
離婚後、独身になったからペットとして猫を飼いたい。
結婚していたときのペットをひきとりたい。
でも「独身女性がペットを飼ったら女として終わり」説って本当のところどうなの?
✔本記事の内容
- 離婚後のバツイチ、猫を飼う飼わない問題【女として終わり?】
- 離婚してペットを引き取る際の注意点
- 一人暮らしで猫を飼うメリット・デメリット
- 猫と再婚相手との関係を考える
離婚後に一人暮らしをはじめた方などはとくに、やっぱり自分しかいない家がさみしく感じられるときもありますよね。
また結婚していたときに飼っていたペットを引き取って一緒に暮らしたい方も多いはず。
私も「一人暮らしは楽しいけど、おうちって自分ひとりだけだと静かだな・・・」と思うこともしばしば。もしここに犬や猫など一緒に暮らすペットがいたら、きっともっと楽しいはず!
でも世間でよく言われる「独身女性がペットを飼ったら女として終わる」説。
本記事では、離婚後バツイチが猫を飼うか飼わないか問題についてや、飼っていたペットを引き取るときの注意点などを紹介していきます。
離婚後のバツイチ、猫を飼う飼わない問題【女として終わり?】

まずはそういわれるとやっぱり気になる「独身女性がペットを飼ったら終わり」説。
離婚後、バツイチになって猫や犬を飼いたいなと思ったときに、この説が頭をよぎる人も多いのではないでしょうか。
実際わたしもまわりの友人に「一人暮らしだし、猫を飼おうかな〜」とぽろっと言っただけで、女友達には「まだその選択肢は早い・・・」と言われ(早いとは)、男友達には「もう終わりだね」としっかり終了宣言されました。
終わりって何!!!!!と思いますが、もしかしたら「猫を飼う理由」によっては女として終わってしまうこともあるのかも…。
離婚後にバツイチが猫を飼う理由としては、おもに下記の4パターンに分かれます。
猫を飼う理由①ひとりが寂しい
離婚後、一人暮らしをしたときに感じる「ひとりの時間がさみしい」とき。
そんなときに愛猫が側にいてくれたら、ひとりで寂しいなんて思わなくなります。
家に帰って「ただいま」と言える存在がいてくれるのはうれしいもの。休日も遊び相手がいてくれるので退屈しません。
猫を飼う理由②癒されたい
猫は何といっても愛らしく、ふわふわで癒しそのものです。
気まぐれなところもまた可愛い!何をしていても癒してくれるなんて尊い存在です。
離婚後のバツイチ独女は「自分だけで生きていかなければ」と気を張る場面も多いもの。
そんなとき猫を撫でるだけで疲れた心が癒されます。
猫を飼う理由③恋人の代わり
離婚して愛する人を失ったバツイチ独女が、猫を飼うことで恋人のように可愛がることもあります。
猫は自分だけを見てくれるし、相棒としてぴったりな存在。
猫は甘えてくれて、遊んでくれて、一緒に寝てくれる最高の恋人にもなってくれます。
猫を飼う理由④子どもの代わり
離婚して子どもがいないバツイチ独女は、ときには猫を子どものように大切にします。
バツイチ独女に限った話ではないですが、ペット愛が強すぎて、愛猫に向かって「ママはね」と話しかけているタイプは、もう猫を自分の子どものように可愛がっている証拠。
目に入れても痛くないくらい溺愛しています。
猫を飼う理由によって「終わるか終わらない」か決まる
「ひとりが寂しいから」だったり「癒されたい」という気持ちから猫を飼うのであれば、女として終わっているとは言えません。
猫を飼うことで寂しさが埋まって癒されても、それがまた恋愛をする障害にはならないからです。
離婚後のバツイチ独女は、傷ついた心を抱えている人も多いですよね。
「男は裏切るけど猫は裏切らない!!」と思っている方は、猫が生活の中心になってしまったり、かけがえのない家族になっていつも一緒にいたいという気持ちが強くなって、男性との出会いが減ってしまうかも。
それがこの「独身女性が猫を飼ったら終わり」説につながったのかもしれません。
でも猫を飼いたいなら、人の意見に惑わされずに飼うべきだ!
そんな定説はあっても、はたしてわたしを含めてバツイチ独女は、本当に猫を飼ったら女として「終わって」しまうのか?
わたしは全然全くそう思っていません。
反対に猫を飼うことによって、より愛情深い人間になると思っています。
愛する存在と暮らしていて、なぜ終わっているという考え方になるのか、不思議だなぁと思います。
確かに犬や猫を飼うことで、孤独を感じる機会が減って、尽くす対象がいるため恋人を作ろうなどの感情が湧きにくくなる人もいるかもしれません。
でも私には、バツイチで犬を飼っていても恋人がいる女友達もいますし、ただ本人の恋人を作ろうという意欲によるものだけだと感じています。
だからあなたが猫を飼いたいなら飼うべき!
愛猫はかけがえのない存在ってことは間違いないですよ。
離婚してペットを引き取るときの注意点

結婚していたときにペットを飼っていた場合、どちらが引き取るかで揉めることがあります。
結婚する前から飼っていた場合
結婚する前から飼っていたペットは、その飼い主のものになります。
結婚期間中に飼った場合
結婚期間中に飼ったペットは、夫婦の共有財産となり、財産分与の対象になりますので、話し合ってどちらが引き取るか決めることになります。
引き取らないほうは今のペットの価値を金額で出してその1/2を受け取る、飼育費の半分を毎月支払うなど、夫婦間の話し合いで決めることができます。
財産分与とは、婚姻期間中に夫婦が二人で築いた財産を分けることです。
もしどっちも引き取りたいと譲らない場合は、ペットの所有権がどちらにあるか調停や裁判で客観的にみて決めることになります。
ペットは法律上「物」として扱われますが、飼っている当人たちは家族と同じ。
なのでペットへの愛情が深いほど、どちらが引き取るかで揉めやすいです。
子供と同じように、ペットが幸せになるにはどっちが引き取るのがベストか?という視点で考えてみるのがいいかもしれません。
一人暮らしで猫を飼うときのメリット・デメリット

バツイチ独女が猫を飼うとき、可愛いだけでは飼えないのはあたりまえ。
命をむかい入れるわけなので色々準備をしなくてはいけません。
わたしは実家でずっと猫を飼っていたのでイメージはつきやすかったですが、わたし以外誰もいないことと、1つしか部屋がない、というせまい家がデメリットに感じました。
もちろん飼ううえでいろいろ手間もお金もかかりますが、分かってはいてもあの可愛さには勝てないですよね・・・
一人暮らしで猫を飼うメリット
一人暮らしで猫を飼うデメリット
猫はいきものなのでお世話が必須。
飼う前にかならずメリットとデメリットを書き出して、自分がきちんと最後まで飼えるかどうか考えてみましょう。
猫を飼うのに費用はいくらかかるのか?

私は会社員で一人暮らししながら月のお給料で暮らしているため、もし猫を飼ったらいくらかかるのかは重要なポイントでした。
実家では日々の飼育代がいくらくらいかかっていたのか聞いてみたところ、大体月1万円くらいで足りる感じ。
月々の飼育代の他にも、トイレや餌用のお皿などの購入費、ワクチン接種代、去勢手術代、病院費など最初に20~30万かかってきます。
猫が病気になったらその都度の病院代も考えておきましょう。
私は猫を飼うときには里親制度を利用しようと思っていますが、ペットショップで購入される方はその費用も入れておくべきですね。
私はあとあと困らないように、お金に余裕を持ってから飼おうと思っています。
ペットOKのお部屋を探そう
私は準備が整いしだい、いつでも猫を飼えるようにはじめからペットOKなお部屋を探しました。
わたしは全国賃貸情報 アパマンショップ
で契約しましたが、ペットと暮らせるお部屋など自分の好きな条件をつけられるのでピンポイントで探せます。
気になったお部屋を問い合わせたときに返信が早かったので、レスポンスの良さも魅力だなと思いました。
バツイチが猫を飼う上で最大の恐怖はペットロス

そして私が飼う前から一番恐れているものは、猫がいなくなったとき、いわゆるペットロスになるだろうなということ。
実家で15年近く毎日一緒だった猫が亡くなってしまった時もそうでしたが、悲しくて寂しくて、立ち直るのに何ヶ月もかかりました。
彼女が亡くなってから4年が経ちますがまだ最期の時のことを考えると涙が出ます。
いなくなったあと、その事実を受け入れることが出来るのだろうか・・・と、猫を飼う前にちゃんと覚悟をしなくてはいけないですね。
猫と再婚相手との関係

もしあなたがいずれは再婚を考えている場合、「結婚後にパートナーが愛猫と一緒に暮らしてくれるか不安」や、「今はペット不可のマンションに住んでいるけど再婚したら猫を飼いたい!」という方など、愛猫と再婚相手が仲よく暮らしていけるか?も重要なポイントになります。
もし再婚相手が猫アレルギーだったら、そもそも一緒に住めません。

でも愛猫を手放す、なんて考えられませんよね?!
だったら最初から「おたがい猫好きのパートナーを探す」という手もあります。
今は同じ趣味どうしの婚活パーティは当たり前。もちろん猫好きどうしの婚活サービスもあります。
【ペット婚】
は、動物好き専門の婚活サービスです。
専門婚活サービスのため、自分が求めている同じ価値観の方と高確率で出会うことが出来るので、効率よく婚活できるサービスです。
同じ猫好きという共通の趣味があるので、話が合いやすいのが特徴。交際後、相手に無理にあわせる必要がないので自分らしく一緒に時間を過ごすことが出来ます。
初期費用0円で始められるので、再婚するときは猫好きと出会いたい!という方はいいと思います。
猫は一生側にいてくれる相棒だからこそ責任を!

猫ってツンデレとか言われますが、悲しいときはスリスリして甘えてくれたり、結構飼い主のことを見ていてくれます。
冬は一緒に眠ってお互いに暖まり、話しかけるとにゃーと返事をしてくれたり、一緒にテレビを見たりも出来ます。
本当に家族と同じ存在になりますので、可愛いからと安易に飼うことをせず、ちゃんとケアをしてあげながら、猫と一緒に楽しく幸せを分け合いながら生活していきたいですね。
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