
夫とのレスに悩むのに疲れた・・・
もう悩みたくない・・・
どうやったらレスを諦められるのか知りたい。
✔本記事の内容
- レス解消を諦める方法4つ
- なぜレスだと辛いのか
- レス解消を諦めたほうがいいケース
- 【実体験】わたしが夫とのレスを諦めた理由
結婚したあと、子供を産んだあと、夫とのレスに悩む女性はたくさんいます。
わたしも元夫とは結婚生活中ずっとレスで、夫との夫婦生活は諦めました。
レスを諦めていくなかで、どうやったら落ちこむことなく前向きに諦められるのか?
本記事では、夫から拒否されるレスの苦しみから抜け出すための、レスを諦める方法4つを紹介します。
レス解消を諦める方法4つ【夫とのレスが辛い、前向きに諦める方法とは?】

夫に拒否されることが続くと、むなしかったり寂しい気持ちが募りますが、自分から割り切って「レス解消は諦めよう」と決めれば、意外と前向きに夫婦生活を過ごすことができます。
夫から「拒否される」のと、自分がしないと「決める」ことの精神的な差はけっこう大きいんです。
あなたが幸せに毎日を過ごすために、前向きにレスを諦める方法をご紹介します。
まずはとことんレス解消の努力をしてみる
前向きに諦めるといっても、まったくレス解消の努力をしないままあきらめてしまうと、「もしあのときこうしていたら・・・」「もっと頑張ればちがう結果になったかも」など、後悔して悶々と考える原因になってしまうことも。
自分にできることは全部した!これでレスならしょうがない!と、自分が納得するまでレスを解消するための努力をすれば、それでもダメだったときにあきらめがつきます。
「せめてわたしは頑張ったんだ」と思えるくらいまで努力してみるのも手段のひとつです。
- 相手好みのファッション、メイクなどをする
- 自分から誘ってみる
- 精力剤を飲んでもらう
- レスに関する本を読んで知識をつける など
私たちは学校でもほとんどと言っていいほど正しい性の知識を学ぶ機会がなかったため、レスになったときどうしていいのか分からない、という状況におちいりがちです。
でも分からないことはこれからでも学んで実践できます。
下記記事ではレスに悩む方へおすすめの本をまとめていますので、よかったらあわせて参考にしてください。
夫との夫婦生活以外の大切なものを見つける
レスでも夫のことが好きで仲が良く、一緒に過ごしたいと思える場合はなにもそれにこだわる必要はないのかもしれません。
スキンシップはハグやキスでもできますし、夫婦それぞれの幸せのかたちがあります。
仕事や趣味などに没頭したり、友人と楽しく時間を過ごしたりなど、「自分の気持ち」を発散する方法を変えることで、レスに悩む時間がなくなる場合があります。
他の男性に目を向ける
といっても、浮気や不倫にまで発展しなくてもいいです。
芸能人やアイドルにときめくだけでも、「夫とレスである」という心の負担が少しでも軽くなればいいんです。
レスで悩んでいるときって、夫のことばかり考えていませんか?
夫とのレスが辛いと感じる理由のひとつに、「もう誰にも女性として求められることがなくなる」ということがあります。
実際に他の男性と会わなくてもメールのやり取りをするなど、「誰かに必要とされている、求められている」と感じることで、心の圧迫感がとれて楽になれる場合もあります。
離婚する
どうしても夫とレス状態でいるのが辛い場合は、離婚することで夫婦関係を断ち切り、あきらめることもできます。
レスが原因で夫と一緒に過ごすことも苦痛だと感じるようだと、そのまま一生結婚生活を続けるのは不幸と感じる方もいます。
レスの夫と離婚すれば、これ以上「愛されていないのでは」と傷つかなくてすみますし、また別のひとと新しい恋愛をしていくこともできます。
関連記事>>レス離婚、後悔してる?後悔しないために必要なこと
なぜレスが辛いのか?

夫との「レス」の根底にあるもの
レスは夫婦間で深刻な問題のひとつです。
レスが原因で離婚する夫婦もいますし、「たかが夫婦生活がないくらいで離婚なんて」と言えないくらい、辛い気持ちをかかえている人が多いです。
関連記事>>レスとうつ病の関係性。精神的不安が家庭崩壊につながる理由

夫婦間のレスで問題なのは、相手の愛情を感じられなくなることです。
ボディタッチによって、ひとは相手の体温が感じられ、安心を得ることができます。
しかしからだのスキンシップがなくなることで、コミュニケーションの機会が減ります。
それ自体を拒否されたことではなく、拒否されることで「自分」を受け入れてもらえなかったと感じることが辛いのです。
多くの女性にとって、夫との夫婦生活がある・ない自体よりも、「女性として見られていないこと」や、「夫にもとめられないこと」の方が辛いのではないでしょうか。
問題はレスによって感じる「あなたの気持ち」です。
夫とのレス解消を諦めたほうがいい場合

レスが辛いとき、誰しもが「レスを解消すれば問題はなくなるはず」と考えますよね。
しかしレスだけに問題があるとは限りません。
以下にあてはまる場合は、レス解消を諦めたほうがいいかもしれません。
DV・モラハラを受けている
夫からDVやモラルハラスメントを受けている場合は、レスを解消することでより夫に主導権を与え、支配されてしまう危険性が考えられます。
親密なコミニュケーションをとることで、夫に同情心や依存心が生まれ、距離を置きづらくなる可能性もあります。
できるだけ冷静な客観性を持つためにも、DVやモラハラがある場合はレスを解消する前に、それらの問題を解決する方法を優先させましょう。
浮気されている
夫が妻とはレスなのに、家庭の外でほかの女性と浮気していることがあります。
男性のなかには、家でかならず自分を待っている妻よりも、努力して手に入れないと自分のものにならない他の女性の方を優先する場合があります。
夫は外で解消しているので、家に帰ってまで家族となった妻と夫婦関係を持つ必要はないと考えるようになります。
夫は浮気することで不満がなくなるため、レス解消はとてもむずかしいといえます。
レスのことを考えると精神的に辛い場合
夫にもとめられない悲しさで、考えすぎてうつ病になってしまう女性もいます。
愛情を確認するためのスキンシップなのに、精神的に追い詰められて健康をそこなうようでは意味がありません。
レスが辛すぎて、毎日泣いて暮らしているような女性もたまに見ますが、そんな妻を見て夫はレスを解消しようと思うでしょうか?
本来ならあなたを幸せにしてくれるはずの行為があなたを追い詰めるなら、とりあえず今はレスのことを忘れて、まずは毎日を楽しく生きることに専念しましょう。
関連記事>>夫に拒否されたら。セックスレス、無視、放置…バツイチのつらい拒絶を乗り越える方法
レスの話し合いで喧嘩になってしまう場合
夫とレス解消について話し合うときに、その話題を出しただけで相手が怒りだすようなら、レス解消はあきらめた方がいいかもしれません。
人は罪悪感を持っていたり気まずい気持ちがあると、それを隠すために怒ってごまかすタイプの人がいます。
しかしレスが原因で怒られたり、ひどい言葉を浴びせられる義理はないですよね。

夫婦間のレス問題は夫婦2人のものなので、話し合うこともできずに怒りだすのは筋違いです。
しかし相手の反応がここまできていると、あまり夫婦生活をせまっても、嫌悪感を持たれて逆効果になる場合がほとんど。
一旦その話題が避けるか、あきらめるのが良いのかもしれません。
【実体験】わたしが夫とのセックスレスを諦めた理由

私は元夫との3年間の結婚生活では、ずっとレスでした。
結婚当初からレスだったので最初こそ悩みましたが、結婚生活を続けていくなかで以下のようなことがあり、しだいに夫とのレスを受け入れるようになりました。
- 夫から「もうわたしには何も求めてない」と言われた
- 存在を無視されるなどのモラハラ・DVを受けた
- 家庭内別居になった
- 夫の子供は欲しくないと思った
むしろ愛情のない夫と、子供を作るためだけに夫婦生活にのぞむのは、とても異様なことのように私には思えました。
私は夫との夫婦生活には、愛情や絆、つながりを求めていました。
それが感じられない結婚生活だったため、レスを解消するのは諦めました。
関連記事: 30代子なしでセックスレス、そして離婚へ。レスになった原因や解消法は?
まとめ
夫婦関係は仲良しでも、レスな夫婦はたくさんいます。
努力をしたり、辛い気持ちを夫に話してもレスが解消されない場合、割り切ったり、諦めなければいけないときも出てきます。
いやいや諦めるよりも、前向きに諦めるほうが心の負担も軽くてすみます。
相手を変えようと思うと、とてもむずかしくて疲れてしまうときが。少し自分の気持ちを楽にしてみましょう。
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