
夫と揉めずに離婚したいけど、そんなの難しいよね…
円満離婚ってどうやってやればいいの?
✔本記事の内容
- 夫と揉めない円満離婚のやり方
- 夫に「離婚したい」と言わせる方法とは?
私は離婚者のうち1%とも言われる、円満離婚の経験者です。
モラハラ元夫とは一切揉めることなく、円満に、慰謝料をもらって離婚しました。
ただでさえ精神的に疲れることの多い離婚では、お金も時間もかけずになるべく綺麗にお別れしたいですよね。
ここでは私が実践した、円満離婚するためのコツを紹介します。
夫と揉めない円満離婚のやり方教えます【離婚を言い出せない方必見】

円満離婚とは?
円満離婚とは、いわゆる夫と妻、両者が離婚する過程で揉めることなく円満に離婚することです。
離婚調停や裁判をすることなく、揉めずに両者の話し合いで離婚する「協議離婚」によって離婚することを差します。
揉めて離婚調停や裁判となると、お金や時間もかかり、長引けば長引くだけ精神的負担も大きいもの。
サッと清々しく離婚して、新しい自分の人生を始めましょう!
夫と円満離婚するためには準備が必要
夫と円満離婚したい、と思ったらまず準備が必要です。
いきなり離婚を言い出しても、相手が同じ気持ちでない限り反対されるだけ。
私は結婚生活をはじめて1週間で夫から長期にわたって無視され、この人と一生暮らすことはないだろうと思うようになりました。

でも夫はギャンブルや酒も少々、浮気もしないし、私は夫の給料で生活させてもらっている、表立ってこれが離婚原因です!と出せるものがありませんでした。
実際には家の中では、妻の私は無視されて放置、モラハラDVされる毎日でしたが、毎日生活できている分、それを証拠にするには弱いと当時は思っていました。
おまけに元夫の両親には可愛がってもらっていたため、とてもじゃないけど私からは離婚したいと言い出せない・・・。
でも元夫は私を無視する日々、家の中はしんと静まりかえっていて、これを一生続けられる気はしませんでした。
そのため、円満に離婚するために準備を始めることに。
円満離婚するための唯一の条件とは
円満離婚するには、2人とも同じタイミングで「離婚したい」と思うことが第一条件!
お互いが離婚したければ、スムーズに進みますよね。
問題は、どうやって相手にも離婚したいと思わせるかです。

私がした作戦はすごくシンプルで、「この人と一緒に生活すると辛い」「一生一緒にいるのが想像できない」と夫にも思わせようとしました。
夫にも離婚したいと思わせるには、心理戦を勝ち抜くことが重要です。
円満離婚に向けての心理戦
円満離婚するためには、夫の感情の動きを観察して、上手に心理的に離婚に導くことが大切です。
嫌いな相手とずっと一緒にいられる人間はそう多くありません。
つまり、夫が嫌いな人間になれば、向こうから勝手に離れていってくれる、ということ。
- 夫はどういうタイプが嫌いか
- 夫が生理的に嫌だと思うことは何か
- 夫に好かれようという気持ちは、ことごとく無くす
自分の夫が嫌いそうなタイプになりきって、自分から嫌われに行けば離婚できる可能性が高まります。
私の元夫は性格上、堪え性がないことが分かっていたので、このまま会話のない毎日が続けば、彼のほうが耐えきれずに離婚を言い出すだろう、と読みました。
1回目に無視された時、私は慌ててしまって、夫の機嫌をとるために明るく振る舞ったり、返事をしてくれないのに話しかけたりしました。
でも「もう離婚したい」と思ってからは、無視されてもいつも通り家事をしたり、平然と過ごすようにしました。
また、会話がないので同じ部屋にいるのがつらく、自然と家庭内別居状態になりましたが、それを改善しようとはしませんでした。
夫もどんどん、仕事後に家に帰って来る時間が遅くなったり、休日は家にいなかったり(これはいつもですが)、この暗い家庭の状況に耐えられなくなってきているな、と感じました。
私も、家庭の空気の悪さから、ストレスで自律神経をおかしくして体調を崩しましたが、耐えられるまでは我慢して様子を見ようと思いました。
もちろん同時進行でいつ離婚してもいいように、手続きの手順などは調べておきました。
そして3年で無事に円満離婚できた!
そんな生活を3年続けたある日、夫から離婚の申し出が。
正直「やっとこの地獄から抜けられる・・・」と思いましたが、それは表に出さずに、神妙に離婚に承諾しました。
色々言いたいこともありましたが、グッとこらえて一切の文句は言いませんでした。
その甲斐もあってか、一般的な額よりも高い慰謝料をもらって離婚が成立!
夫もこんな結婚生活がしたかったわけではない、というのが見てとれましたし、お互いにとって離婚することが最良の道だと分かった瞬間でした。
夫に「離婚しよう」と言わせたら勝ち!

少しでも条件が良く離婚するには、夫から「離婚したい」と言わせるのが、賢い離婚の仕方。
「離婚したい」と言われるなんて屈辱!というプライドなんて置いておいて、この先の新しい人生をより良くするために力を尽くした方がいいです。
文句の一つどころか100個くらい言いたい気持ちも分かりますが、言い争いはあなたの得にはなりません。
相手の心を閉ざし、こいつには何もやりたくない!と思われるのがオチ。
ここは悲劇のヒロインになった方が後々条件をつけやすいと思います。
離婚は心理戦を勝ち抜いた方が有利。

いざ離婚になった際に「あなたが離婚したいと言ったんだからこの条件は飲むべき」と離婚の条件をつけやすいですよね。
男性は「離婚したい」と思う妻に対しても、泣かれるのには弱いです。浮気や借金を繰り返すような男性だと話は違ってきますが・・・
価値観の違いで離婚したい場合は、相手に離婚したいと言わせる方が、後々有利になる場面も。
男性は女性がヒステリックになればなるほど心を閉ざしていく傾向が。しかし可哀想だと思うと、同情心から声をかけてきたりします。
雨の日に捨てられた猫を演じてみて、相手が同情してくるようなら、相手に「離婚したい」と言わせた方が、自分の望む離婚条件を飲んでくれるでしょう。
円満離婚するには焦らないことが大事
円満に離婚するためには焦らないのが一番です。

一刻も早くこの家から出たい気持ちは分かります・・・。
ですが相手の心をオープンにしておくためにも、相手のペースに合わせて離婚するのがベストです。
自分だけが離婚したいと思っている場合を除いて、もしお互いに夫婦間に不満を持っているなら、相手に離婚を提示させた方が、自分にとっていい条件を言いやすくなります。
円満離婚するために、浮気調査はプロにお任せしよう

もし夫に浮気の疑いが濃い場合、浮気調査はプロにお任せしたほうが無難です。
自分で証拠集めをすると、事実を知るにつれて感情が高ぶり、十分な証拠が得られない間に口論になってつい口を滑らしてしまい、浮気の証拠を消されてしまうことにもなりかねません。
そうなると離婚すること自体が危うくなりますよね。素人だと何が浮気の決め手になる証拠なのかよく分からないですし・・・
夫の浮気の事実が分かれば、有利に離婚することが可能です。
原一探偵事務所
では、電話かメールで無料相談に乗ってくれます。
46年の調査実績と年間50,000件の相談件数があり、探偵業界では最大手なので安心して頼めるのがポイント。具体的なアドバイスを求めている方におすすめです。
なお、一度話を聞いてもらってから、依頼するかを決めましょう。
円満離婚のその後

円満に離婚したからといって、その後も連絡を取り続ける必要はナシ。もちろん友達として付き合っていくなど、人それぞれの付き合い方があります。
私は子供もいないため、離婚後元夫には一回も連絡をしていません。これからもする予定はありませんし、おそらく一生会わないと思います。
離婚して、元夫とは他人より他人、という関係になったと思っています。

もし道端で知らないおじいさんに声をかけられたら、挨拶くらいはするでしょう。でももし元夫を街で見かけても、私は声をかけません。
もう一生話すことのない他人だと思っていますが、別々の道を歩くのだし、その方が自分のけじめにもなりますね。
まとめ
自分から離婚したいと言い出せない方には、夫に離婚したいと言わせる心理戦がおすすめです。
居心地の悪い家をつくることで、夫を家から遠ざけて徐々に離婚をすすめましょう。
なお、夫を離婚に導くのと同時に、離婚後の自分の生活がしっかりできるか整えておくことも忘れずに。
離婚して自分で生活していくには、仕事や貯金がとても大切です。今すぐに働けない場合は、在宅ワークで月5万円を稼いで貯金して、離婚後の生活費に当てましょう。
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