
離婚したいけど、本当に離婚して後悔しないかな?
実際に離婚した人はどう思ってるの?
離婚して不幸になる人と幸せになる人はどう違うの?
✔本記事の内容
- 離婚して「不幸の始まりになる人」と「幸せへスタートを切れる人」の決定的な違い3つ
- 離婚して幸せになる方法
夫に愛情を感じないし、もう離婚したい。
でも離婚して、今より不幸になったらどうしよう・・・
離婚するまえは、将来が不安で、誰でも一度はそう思うはず。
でも実際に離婚して、不幸になる人もいれば、今より幸せになる人もいます。
そこには何の違いがあると思いますか?
本記事では離婚は「不幸の始まり」か?それとも「幸せへのスタート」か?を掘り下げます。
離婚して「不幸の始まりになる人」と「幸せへスタートを切れる人」の決定的な違い3つ

離婚して、いつまでも元夫の愚痴を言い続けている人と、仕事や趣味にいそしんで自分の人生を生き、毎日楽しそうな人。
同じ「離婚」をしたはずなのに、どうして不幸になる人と幸せになる人に分かれてしまうのでしょうか?
そこには決定的な3つの違いがありました。
- 離婚の準備をしていたか
- 他人の意見にまどわされていないか
- すべて自分次第だと分かっているか
離婚の準備をしていたか
幸せな離婚をするには、事前に準備をしていたか?にかかっているといっても過言ではありません。
離婚するまえには、必ず準備をしてから離婚するようにしましょう。
なぜなら離婚を優位にすすめるために、いま自分がどのような状況におかれているのかを確認しておくことは、とても重要です。
たとえば、
- 離婚したあと、自分で生活できるか
- 働き先はあるか
- 住む場所はあるか
- 夫婦にどれだけの資産があるのか
- 財産分与はあるか
- 住宅ローンはあるか
- 浮気が原因の場合、証拠はあるか
- 慰謝料はもらえるか
- 子どもの親権はとれるのか
- 養育費は月にどれだけもらえるのか
などなど、離婚前に調べておく必要があるものは、たくさんあります。
離婚したあとも、自分の人生は続きます。
カッとなったいきおいで離婚をしてしまうと、資産を隠されてしまい、もらえるはずの財産が極端に減ってしまった、なんてことにもなりかねません。
浮気されている場合は、証拠を全部消されてしまって慰謝料がもらえないことも。
幸せな離婚をするには「離婚するのに必要な知識」が必要です。
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他人の意見にまどわされていないか?
「離婚する」という最終決断は、必ず自分で決めるようにしましょう。
親や友人など、まわりの意見を聞いて参考にするのはいいですが、自分の人生において、最終的な判断は自分でするべきです。
離婚という決断をするのは、とても重くて、不安で、怖いです。
誰かに助けを借りたくなります。
親や友人は、あなたのことを心配して、まず離婚に反対してくるでしょう。
他人にアドバイスを求めたり、話を聞くことも大切ですが、自分以外に決断をゆだねるのは危険です。たとえ、それが夫であってもです。
「親に心配かけたくないから」や、「世間の目が気になるから」など、他人の目を気にして、自分の幸せとは何か、から目をそらさないようにしましょう。
あなたの幸せはあなたにしか分からないし、他人に証明してみせるものでもないと思うからです。
自分で決めたことなら、たとえ失敗しても「自分で決めたことだから」と納得できます。
でも他人の意見にそって決めたことは、ひとのせいにするしかない。
他人はただ口を出すのみで、あなたの人生に責任を追ってくれません。
自分の人生なのに、そんなの悲しいですよね。
他人のせいにしても、結局自分が責任を負うのなら、自分で背負いましょう。
繰り返しになりますが、最終的な決断は、あなた自身がするべきです。
すべて自分次第だと分かっているか
世間では悲しいかな、「結婚=幸せ」「離婚=不幸」と決められています。
でも世間の考えがあなたにとって正義で、正しくて、守るべきものでしょうか?
あなたにとっての「幸せ」と「不幸」は、あなたが決めるものです。
もしあなたが「嫌いな夫と一緒に過ごすのは嫌だけど、離婚してお金に困るほうがもっといやだ」と思えば、そのまま結婚生活を続けるほうが、あなたの幸せになると思います。
「嫌いなら離婚して、貧乏生活を送ったほうが幸せだ」なんて誰にも言えません。
自分の人生に起こることすべては自分で決める。
その覚悟があれば、たいていのことは幸せに変えられます。
それでも離婚するか迷ったら

覚悟が決まっても、離婚は人生の一大事。
幸せになってやる!と思えても、なかなか簡単に決められるものじゃないですよね。
そんな方は以下の方法を試してみて、離婚を「幸せへのスタート」にしましょう。
迷ったときは、頭で考えていてもマイナスなことをぐるぐると考えてしまいがちなので、なにか行動するのがいいと思います。
行動していくうちに、自分が本当はどうしたいのかがはっきりしますよ。
- 第三者の意見を聞く
- 別居して冷却期間をつくる
- 仕事をして外の世界を見る
第三者の意見を聞く
自分と夫の状況を話して、客観的な意見を聞いてみましょう。
この場合、親や友人より、関係ない人のほうが望ましいです。
なぜなら、親や友人はあなたの味方なので、慰めや励ましの言葉などはかけてくれても、役立つ意見は期待できません。
普段の会話でも、あなたが友人に「太った」といったら、「そんなことないよ~全然平気!」と返ってきませんか?
あなたが「夫が浮気しているみたいだから離婚を考えている」と話しても、「信じられない」「間違いじゃないの?」など、あなたが想像できる範囲の言葉しかもらえないでしょう。
決して「離婚しないほうがいい」とか「離婚するなら○○したほうがいい」などのアドバイスは返ってきません。でもそれが普通です。
は離婚にかかわらず、いろんな悩みを持つひとに相談する場所を案内してくれる、相談窓口案内サービスです。
ここで離婚に強い弁護士を、無料で紹介してもらえます。
弁護士に相談したくても、どこに連絡したらいいかわからなければ、まずここに連絡すれば教えてもらえます。
別居して冷却期間を置く
離婚するか迷ったら、別居してみて疑似離婚を体験してみましょう。
夫と別居して、すごくすっきりするか、それとも寂しいと感じるか、実際試してみたらわかります。
もしかしたら夫に裏切られたショックで、離婚したい、と一時的に思い詰めているだけかもしれません。
離婚は本当にしてしまったら、取り返しがつきません。
夫と距離を置いて、冷却期間をもうけることで、そのあいだに本当に離婚したいのか考えてみましょう。
仕事をして自立する
もしあなたが働いていないなら、離婚にそなえて、自分で生活していくために仕事をしましょう。
仕事をして自分で稼げるようになると、気持ちに余裕が生まれます。
今は人材不足で求人が多いので、選びながら働き先を見つけられます。
自分で1社1社応募していくのは大変なので、転職エージェントを利用しましょう。どこも無料で利用できます。
転職サイト・転職エージェントに一度登録すれば、あとはメールを確認しつつ、興味のある求人に応募するだけです。どのサイトも登録は5分程度で終わりますので、この機会に行動してみましょう。
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まとめ
離婚して不幸の始まりになるか、幸せのスタートを切れるかには、離婚の準備とあなたの覚悟が必要です。
私はどちらにも時間をかけたので、離婚して幸せになったと、心から思います。
自分はどっちだろう?と思ったら、本記事が参考になれば幸いです。
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DV被害にあわれている方は、離婚準備などせずに、まずは配偶者と離れましょう。
命あってのものだねです。
私は結婚していたときモラハラDVにあっていましたが、精神的に病みますし、身体の不調も出てきます。
冷静な判断ができないときは、自分ひとりで悩まずに、最寄りの警察または弁護士に相談しましょう。