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結婚生活

家事を手伝われたくない妻の心理【イライラするのはなぜ?】

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夫が家事を手伝ってくるのにイライラする…
でも好意で手伝ってくれているから注意もしづらい…
これってぜいたくな悩みなの?どうすればいいの?!



✔本記事の内容

  • 家事を手伝われたくない妻の心理
  • 夫にやってほしくない家事
  • 家事をやらない夫の心理



妻が家事をしているところに、夫が「手伝うよ」と言って家事をしてくる。


理想の夫のように感じますが、実際は夫に家事を手伝われるとイライラする妻はけっこういます。


本記事では夫に家事を手伝われたくない妻の心理や、家で何もしない夫の特徴などを紹介します。



家事を手伝われたくない妻の心理

掃除

夫が良かれと思って家事を手伝うと、「やらなくていい」とイライラした妻に止められる。


これって一見「せっかく夫が家事をやろうとしているのにひどくない?」と思う方もいると思いますが、妻からしてみたら「余計なことして…」という状況になっていることも。


家事を手伝われたくない妻の心理は下記のとおりです。


  • 二度手間になるから
  • 下心が透けて見えるから
  • ペースを乱されるのが嫌
  • 細かすぎてうんざり
  • 否定された気持ちになる



二度手間になるから

いつも家事をやらない夫が家事を手伝うと、どういうことになるか。

食器洗いしてくれたと思ったら、お皿の裏まで洗ってないから油でベトベト…

料理してくれたけど、同時進行で片付けしないからキッチンがぐちゃぐちゃ!

夫が洗濯すると干すときにシワを伸ばさずに干すから、乾いたときにシワがすごい…アイロンがけしなくちゃいけない羽目になる!




こんなふうに「結局私が後始末しなきゃいけないことになる!」と、妻の負担が2倍になります。


家事をちゃんとできていない部分を注意して、次から直してくれる夫であれば妻も「家事をやってくれてありがとう」ですみますが、注意されると「俺は手伝ってるのに!」とキレだしたり不機嫌になって拗ねたりする夫だと、妻も言いづらいもの。


家事はきちんとやれてあたりまえの妻からすると、フォローしないとできない夫に手伝われると余計にやることが増えるだけ。


アドバイスすらも聞く耳をもたない夫には説明するのも疲れるので「やらなくていい…」と思ってしまいます。



下心が透けて見えるから

夫が家事を手伝うときはいつも「下心があるから手伝っているんだな」と見え見えな夫の場合も、「だったらやらなくていいのに」という感情になります。

  • 自分の趣味のものを買いたい
  • イクメンを気取りたい
  • 妻に頼みごとがある
  • 今夜夫婦生活をしたい・・・



妻にとって家事は生活の一部。家事をやらないと家庭がまわらないからやっているので、夫の自分都合で家事をやったりやらなかったりというスタンスが「いい身分だな!」と思います。


自分の好きな家事だけやって、家事やってますアピールされても…

名もなき家事はほかにもたくさんあるからね!





ペースを乱されるのが嫌

ずっと妻だけが家事をしてきた家庭は、もう妻の家事ルーティーンができあがっています。


そこに下手に夫が家事をやりにくると「このはさみはキッチン専用なんだけど」とか「子供の洋服は分けて収納してるのに!」など、家事のペースが乱れていつもより家事に時間がかかってしまうことが。


妻は自分なりの時間配分で家事を行っているので、そこに夫が入ってくると「今は掃除じゃなくて洗濯物を干さないと、夕方までに乾かないのに…」と予定が狂ってしまいます。



細かすぎてうんざり

家事は毎日のことなので、妻は妻のやり方で家事をすすめています。


夫が家事を手伝いにくると、夫にとって家事はもはやイベント。毎日のことじゃない夫にとっては「掃除機をかけるときは1つのホコリも見逃さないように、すみずみまで掃除機をかけたい」など細かく家事をやりだします。


妻にとっては毎日掃除機をかけなくてもそこまで汚れないし、そもそもホコリがある部屋で暮らしていたくせにいまさら何を言ってるんだ、という感情になりますよね。


いつも家事をしないせいで、生活していればあっという間に汚れることも知らない「その時だけ完璧に家事をしようとする夫」は家事の邪魔でしかありません。



否定された気持ちになる

夫が外で働き、妻は専業主婦、など役割分担が決まっている家庭の場合、夫が家事をやりだすと不安になる妻もいます。


暗に「お前の家事のやり方は気に入らない」と思っているのかも…

夫は何でもできるから、私の存在っていらないのかも…



一種の被害妄想ですが、夫婦の役割に理想があったり強く意識している妻の場合は要注意です。


育ってきた家庭環境に影響される部分もありますし、妻の自己肯定感が低いのも関係しているかもしれません。


自己肯定感の低い人は、家庭内に自分の役割があることが「ここにいてもいいんだ」と自分の存在意義を確認できる安心材料になります。


それを夫に奪われてしまうと、自分がここにいる理由が見つけられなくなり不安感が強くなります。


”私は専業主婦なので、家事は全て私の仕事だと考えています。完璧ではないかもしれませんが、やる事はやっているつもりです。
私が『◯時になったら〜しようかな』とか、頭で考えていたり、お互いに疲れている時に私はもうすこしソファで休んでから家事をしたいと思っているのに、夫が先に家事をし出すと本当にイライラしてします。

なんだか、自分を否定されたような、嫌味をされているような。
夫に、態度で『お前はダラダラしていてダメな奴だから俺がしてやるんだ』と言われているような気分になります。”

引用: https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10108846285




夫にやってほしくない家事

夫婦

家事のなかでも「特に夫にやってほしくない家事」があります。


友人やネット上の意見で多かったのは以下の家事です。

  • 料理
  • 買い物
  • 洗濯



なぜ夫に料理をしてほしくないのか?

料理は時間もかかるし面倒くさい工程が多いので、「料理するの疲れた」「私も誰かが作った料理が食べたい」と思う妻は多いです。


なのになぜ夫に手伝ってほしくないのかと言うと、

その時だけしか使わないような調味料を買ってくる。これ残りは何で使えばいいの?

すべてが濃い味つけでのどが渇く…

料理作るだけで片付けは私…



料理は1日3回、予算も決まっています。しかし夫はおかまいなしに自分の作りたい料理を時間をかけて凝って作ります。


後片付けまで頭に入れていないので、料理は作って終わりじゃない!!と妻は思います。


夫の買い物はお金がかかる

「夫とスーパーに買い物に行くと、必要ない嗜好品ばかりカゴに入れてくるから連れていきたくない」という妻はわたしのまわりでも多いです。


夫に買い物をまかせると、ビールやつまみなど買われてしまうので生活費が足りなくなる恐れから、妻は夫に買い物をさせたくないと思います。



洗濯も意外と面倒

夫は「洗濯なんて、洗濯機にかけて干すだけでしょ?」くらいの認識ですが、妻にとっては「早い時間から干さないと乾かないし、ハンガーにつるすものやタオル類を分けて干すとあとあと楽」など計算して洗濯しています。


すべての家事は導線が大切だということを夫に説明しても分からないので、妻は「夫にやらせたら後処理大変だな…」とうんざりしてしまいます。




モラハラ夫に家事を手伝われたくない!

モラハラ夫

ふつうの夫でもいきなり家事を手伝われると大変なことが多いのに、それがモラハラ夫だとさらに大変です。

  • 貸しにされて一生言われる
  • 褒めないと怒られる
  • 間違っていても口出しできない




モラハラ夫が皿洗いしてくれたけど、お皿の裏が油でべとべと、しかたなく洗いなおしていると「俺の家事にケチをつけるのか」と言われるし、そのまま使えば自分で洗った皿なのに「まともに皿洗いもできないのか」と怒鳴られる。


基本的にモラハラ夫は妻に家事を押しつけて完璧を求めるタイプですが、たまに自分の機嫌がいいときだけ家事をやろうとしてくることがあります。そしてそれに粗があれば妻の責任です。


本当に家事を手伝ってほしいときに「手伝ってほしい」というと、「俺はあのときも家事をやってやっただろ!」と1回家事をやったことを貸しにされて延々と引きずられる羽目になります。




モラハラ夫が家事を手伝う理由

モラハラ夫が突然家事をやるのは、下記のようななにか魂胆があるから。たった1回の家事では見合わないですよね。

  • 家事を手伝った功績を残して、それをネタにモラハラするため
  • 褒められたいから
  • 仕事もして家事もできる俺をアピールするネタづくり



結局のところモラハラ夫の家事は、妻のためを思ってではなく自分のためでしかないので、モラハラされるネタつくりに協力してしまうことになります。


ケンカになったときに「俺は家事をやったのに!」と言われたら、それがどれだけ中途半端だったとしても「家事を手伝った事実」は残るわけですよね。


妻が「でも結局私が後始末をした」と本当のことを言っても、モラハラ事実を知らない第三者からみたら「家事を手伝ういい夫を貶めている妻」のようにうつってしまい、損になります。


モラハラ夫の家事手伝いをやめさせる方法

モラハラ夫がきまぐれで家事をやろうとしてきたときには、やめさせた方が得策です。

  • 家事をやっているところを見ない
  • 家事をやりはじめたら出かける
  • 絶対褒めない、リアクションを取らない



モラハラ夫の家事は妻に見せつけるための家事なので、妻がその場からいなくなれば放り出すことが多いです。

モラハラ夫が家事をしているところからは離れましょう!




もし離れられない状況であれば、家事をしている夫を絶対褒めないでリアクションもとらずに、当たり前のこととして対応するのが良いと思います。


そうすればモラハラ夫は家事をやる意味を失うので、手伝ってこなくなります。




家事をやらない・何もしない夫の心理

離婚

ここまで家事をやる夫に困る妻について書きましたが、家事をやってくれる夫より「何もやらない夫」の方がメジャーですよね。


妻がフルタイムで働いていても家事をやらない夫も多く、なぜ家事をやらないのか?何もしない夫の心理は以下のような感じです。

  • 家事育児は女がやるもの
  • 男は父親の自覚を持つのに時間がかかる」という言い訳
  • 仕事が忙しくて疲れている
  • 言ってくれたらやるのに」と思っているだけ
  • 感謝してくれないからやりたくない
  • 他と比べたらやっている方だと思っている
  • ダメだしされるのが苦痛で嫌




夫婦共働きが増えたとはいえ、親世代がそうしてきた姿を見て育っていないので、まだまだ「家事育児は妻の役割」と無意識に思っている夫は多いです。


家事は妻のサポートていどにしか考えていないため、妻に「寝てないで手伝ってよ」と言われて初めて「言ってくれたらやるよ」と言い出したり、「ありがとう」と言われないと拗ねてやらなくなったりします。

家事は生きている限り無限にあるんだからやってあたりまえの妻とは正反対ですね…




「家事は自分の仕事ではない」と思っているので、どうして自発的にやらなきゃいけないのか分からないタイプが多いです。



家事をやらない夫が家事をはじめるとき

これまで妻がやっていた家事をいきなり手伝うと、妻も「何かあったの?」と動揺してしまいます。


夫が家事を手伝ってくれるのは嬉しいと感じる妻の方が多いので、ひとこと「俺もこれから家事をするよ」とかコミュニケーションをしてから家事分担するなどの方が、配慮のある夫としてより妻を嬉しくさせることができますよ。



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