
前の配偶者と離婚して新しい人と再婚を考えているけど、再婚できない期間ってあるの?
バツイチが再婚できるのっていつからなのか知りたい。
✔本記事の内容
- バツイチが再婚できるのはいつから?
- 再婚禁止期間の対象外のケースとは
- 再婚禁止期間中に再婚したらどうなるか
- バツイチが再婚するベストなタイミング
バツイチさんが再婚を考えたとき、あなたが女性だったら前の夫と離婚して100日以内の場合、注意が必要なケースがあります。
本記事でバツイチはいつから再婚してOKなのか、再婚禁止期間とは?など、バツイチが再婚するのにベストなタイミングを確認しておきましょう。
バツイチが再婚できるのはいつから?【再婚禁止期間が短縮される】

【男女で違う】バツイチはいつから再婚できるのか
離婚した後、違うパートナーと再婚したいと思ったとき、『再婚禁止期間』があるのをご存じですか?
再婚禁止期間は男女で異なり、女性が妊娠しているかどうかでも変わってきます。
ちなみに2016年6月から、女性の再婚禁止期間が6ヶ月から100日に短縮されています。
自分がどのケースに当てはまるのか確認してみましょう。
妊娠している女性は再婚禁止期間がある
妊娠している女性の再婚禁止期間は「100日間」と民法で定められています。
つまり妊娠している可能性のある女性もふくめて、離婚後100日間たたないと再婚することができません。
なぜバツイチ女性は100日間、再婚できないのか?
なぜ妊娠している女性の再婚できない期間が決められているかというと、妊娠していた場合、その子どもが「離婚する前の夫の子どもか」「再婚した夫との子どもか」を判別するためです。
民法では、子どもの父親を法的にはっきりさせるために、「離婚後300日以内に生まれた子は前夫の子」「結婚後200日を過ぎて生まれた子は現夫の子」と定めています。
離婚するときに再婚相手の子どもを妊娠していた場合
離婚するときに再婚する相手の子どもを妊娠している場合でも、再婚禁止期間の対象になるので、100日以内の再婚はできません。
子どもの父親が「再婚相手の子ども」だと女性がわかっていても、
- 離婚後300日以内に生まれた子ども
- 離婚するときに妊娠がわかっていなかったので、すぐに再婚して200日までに生まれた子ども
上記の子どもは「前夫の子ども」だと判断されます。
このようなケースで、再婚相手の子どもだとはっきりしているにもかかわらず、前夫の子どもとされてしまう場合はどうしたらいいのか?
再婚相手が生まれた子どもを認知すれば、再婚相手の子どもとして戸籍に移すことができます。
でもいったん前夫の子どもとして出生届を出さなければいけません。
バツイチ男性が再婚できるのはいつから?
男性は妊娠の可能性がないため、離婚したその日からでも、再婚することができます。
だいぶ男女で変わってくる法律です。
旧法より改善された現法ですが、まだ男女の差があることで議論があります。
旧法が定められた時代より、DNA鑑定の技術の進歩もあり「子どもが誰の子か?」は科学的に判断できるようになりました。
女性の再婚禁止期間もまた見直されるようになるかもしれませんね。
再婚禁止期間の対象外になるケース

女性でも再婚禁止期間の対象外であれば、すぐに再婚することができます。
対象外になる女性は以下の通りです。
再婚禁止対象外の女性
妊娠していない女性
女性で妊娠していないことが医師の証明によって明らかな場合は、離婚後100日以内であっても、再婚することが認められるようになりました。
産婦人科を受診して、離婚した日を伝えて証明書を発行してもらいましょう。
元夫と再婚する女性
元夫と再婚する場合は、離婚時に妊娠していても、元夫の子どもだと判断されるので問題ありません。
高齢者の女性
閉経済みの高齢者の再婚の場合は、妊娠の可能性がないと判断されるので、再婚禁止期間の対象外になります。
妊娠の可能性がない女性
子宮の全摘出手術を受けた人は、妊娠の可能性がないと判断されます。
そのため、医師の証明書を裁判所が受理すれば、再婚禁止期間中でも再婚することができます。
再婚禁止期間中に出産した女性
再婚禁止期間中に出産した女性は、そのあと再婚しても、次に妊娠する子どもが「前夫の子ども」である可能性はないので、100日以内でも再婚することができます。
なお出産した子どもは、前夫の子どもとなります。
夫が3年以上行方不明の女性
夫が3年以上行方不明で連絡が取れず、生死が不明の場合、裁判離婚をしてからすぐに再婚することが可能です。
3年以上行方不明なので前夫との妊娠の可能性がないと判断され、すぐ再婚ができるようになります。
再婚禁止期間内に再婚したらどうなる?

妊娠している女性が再婚禁止期間の100日以内に再婚しようとしても、役所で婚姻届けが受理されることはありません。
もし役所の手違いで受理された場合でも、罪には問われません。
その場合、生まれてくる子どもが「前夫の子ども」か「現夫の子ども」かは、裁判所が決めることになります。
もしその子どもが現夫のこどもだとしても、裁判所が前夫の子どもだと判断した場合は、それに従わざるを得なくなります。
バツイチが再婚がするベストなタイミングとは

「子どものため」「再婚相手の仕事の都合」など、さまざまな理由で再婚を急ぎたい場合もあると思います。
でも再婚するタイミングには注意が必要です。
不倫を疑われる可能性あり
前夫と別れてすぐに再婚すると、たとえ離婚後に知り合ったとしても、他人からは「離婚前から付き合っていたのではないか?」と誤解をまねくことがあります。
また、前夫から不倫で訴えられる可能性もなくはないです。
まわりの理解を得づらい
離婚してスピード再婚すると、まわりの理解を得づらい面もあります。
あまり再婚するのが早いと「また別れるのでは?」と思われてしまうことも。
バツイチの私の体感的には、離婚して1年もたつと、まわりから「いい人いないの?」と言い出します。
なので1年後くらいがいいのかもしれません。
本当は本人が良ければそれでいいのですが、再婚して幸せになるのなら、まわりの賛同もあれば嬉しいですよね。
子どもが欲しいから年齢的にもすぐに再婚して産みたい、と思う場合は、まわりも理解してくれると思います。
再婚したいと思ったら
バツイチが離婚して再婚を考えた場合、最も近いのは「バツイチ」と「再婚」に理解がある人です。
結婚した3組に1組は離婚している、また結婚組数の約35%が再婚、という現代では、離婚のマイナスイメージもだいぶなくなりました。
関連記事:離婚後また恋愛するのが怖い・・・心配しなくていい理由3つ
でも相手もバツイチだったらその心配はありませんよね。
バツイチ同士の結婚は、うまくいく可能性や幸せになる可能性が高いと言われます。
たしかに初婚で結婚生活を体験していない相手と、バツイチの自分では経験値に差がありすぎます。
バツイチ同士なら結婚生活のメリットとデメリットが分かっているうえでの再婚なので、スムーズに進む場合が多いのでしょう。
離婚経験がある人専用の婚活も増えている
オンラインで知り合うことが当たり前となった今、婚活も多様性がひろがり、バツイチさん専用の婚活サイトも増えてきています。
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【まとめ】バツイチ女性は再婚禁止期間に注意が必要

男性と違って、妊娠できる女性は再婚できる期間が決まっている場合があります。
妊娠して子どもがいる場合は、生まれてくる子どもが困らないように確認してから再婚するようにしたいですね。
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