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おひとりさま女性が本当に必要な防災グッズリスト【備えて安心】

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一人暮らししているけど、災害や震災が起こったらときどうしよう…
災害に備えて、一人用の防災アイテムを用意しておきたい。
何を準備しておけば安心なの?



✔本記事の内容

  • おひとりさま女性が本当に必要な防災グッズリスト【備えて安心】
  • 防災グッズで必要ないもの
  • 在宅避難の重要性




地震・台風・停電など、なにか災害が起こったとき、一人暮らしだとまずは自分で何とかするしかありません。


私も一人暮らししている身ですが、おひとりさまの女性だと災害時に「家の外に出るのもなんだか怖い…」と思いますよね。


避難所は女性にとって、必ずしも安全な場所とは言い切れないのが現状です。

家が安全なら、ひとまず家で在宅避難する選択肢もあります。


本記事では、おひとりさま女性ならではの備えておくべき「本当に必要な防災グッズ」をリストにまとめました。


万が一に備えて自分専用の防災リュックを用意しておきましょう!


おひとりさま女性が本当に必要な防災グッズリスト

女性

一人暮らしのおひとりさま女性にとって怖いのが「災害が起こったとき、ひとりでどうしよう?」ということです。


巨大地震が起こったら水道や電気などのライフラインや交通機関も止まるはずだし、家族と連絡が取れるのかどうかも分かりません。


災害が起こってからでは遅いので、安全な今のうちにあなたに必要な防災グッズを用意しましょう。

災害時の食料品リスト

2013年に内閣府がまとめた南海トラフ巨大地震対策検討ワーキンググループの報告書では、在宅避難の際には「1週間分の食料や飲料水などの備えが必要」だとされています。

1日3食×7日分=21食分の備えをしておきましょう。



ポイントは「賞味期限の長い保存できる食品」「そのまま食べられる栄養価が高いもの」が便利です。


  • 缶詰
  • レトルト食品
  • カップラーメン
  • カロリーメイト
  • パン
  • 野菜ジュース
  • 洗わなくてOKな無洗米やアルファ米
  • チョコレート
  • そのほか自分の好きな味のもの


災害時にひとりで家にいると気持ちが沈みがちなので、好きなお菓子などの嗜好品も用意しておくとGOOD!



水は飲料だけで1日3リットルが基準です。

ふだんからクリクラ などタンク式のウォーターサーバーを使っていると、災害時にも備蓄水として使えるので便利ですよ。

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電子レンジが使えないときには、温めなくても美味しいカレーなどのレトルト食品や、水やお湯で作れるアルファ米も売っています。






災害時の日用品リスト

自宅避難だと眠る場所などは確保できているし、ふだん生活していて使っている道具もあり少しは安心できます。


水道や電気ガスが止まったときのことを考えて用意しましょう。


女性ならではのものでいうと、生理用品はふだんからストックしておくと安心です。


  • 使い捨てOKな紙皿や割りばし、紙コップ
  • ラップ、ビニール袋
  • 常備薬
  • 液体歯みがき
  • 非常用トイレ
  • ティッシュペーパー
  • トイレットペーパー
  • ウェットティッシュ
  • 生理用品、おりものシート
  • 流さないシャンプー
  • スマホ充電器
  • ラジオ
  • 懐中電灯
  • カセットコンロ
  • 乾電池
  • 軍手



水道が使えないときはお風呂に入れない、トイレが使えないなど困ることも。


水を多めに用意しておくのも一人暮らしだとストック場所が限られるので、水なしで使えるシャンプーや液体歯みがきがあると便利です。







顔や体はノンアルコールのウェットティッシュで拭くなどで代用できます。

ラジオや懐中電灯は、手動で充電できるタイプのものが便利だよ

冬場はカセットコンロがあるとお湯を沸かせたり、暖かいご飯が食べられるよ。



また地震で家の家具が倒れることがあるので、軍手があると片付けするときにケガしなくてすみます。


電池式のキャンドルがあると明かりが確保できます。


あると安心なもの

  • カイロ、冷えピタ
  • 護身用の身を守るアイテム
  • ヘルメット



災害はいつ起こるか分かりません。真夏や真冬など冷暖房が使えなくなったときに、熱中症にならないよう冷えピタでからだを冷やしたり、カイロなど暖をとれるアイテムも用意しておくと心強いです。


ヘルメットは余震が起こったり外に出なければいけない状況のときに、頭を守れるアイテムです。


無印良品の折りたためるヘルメットは、畳むとA4サイズになるので一人暮らしでもスペースを取らずにおいておくことができます。


無印良品 折りたためるヘルメット 型番:MJ‐FH1 38884859





またおひとりさま女性は、災害時に弱い存在として狙われる危険性が高いです。

護身用のブザーなど身を守るアイテムがあると安心。




私の友人は関東大震災のときに一人暮らしをしていたら、知らない男が玄関の前をうろうろしていた、ボランティアを装ってチャイムを鳴らしてきた、など怖い経験をしています。絶対にドアを開けたりしてはいけません!


自分専用の防災リュックをつくろう

自宅で避難していても、食料が尽きたときや情報収集などで外に出ないといけない場合もありますよね。


災害時には留守宅を狙った泥棒などの犯罪が増えるときです。


自宅以外の場所で避難するときは、場合によって貴重品などを持ちあるくことになるので、背負って両手が使えるように「防災リュック」を作っておきましょう。


  • 少しの食料を入れておく
  • レインコート
  • 携帯ラジオ
  • 携帯充電器
  • 懐中電灯
  • マスク
  • 通帳・カード類など貴重品



あまり詰め込みすぎると重くて体力を消耗してしまうので、必要最低限のものを詰めましょう。


職場にも防災グッズを用意しておこう

災害は家にいるときにおこるとは限りません。

関東大震災のときは昼間におこったため、職場にいて家に帰れず大変な思いをした人も多いはず。


職場にも安全に避難できるように防災グッズをおいておくと安心です。

  • スニーカーなどの長時間歩ける靴
  • 着替え
  • ヘルメット
  • レインコート、レインブーツ
  • 非常用ラジオ
  • 懐中電灯
  • 家までの避難マップ



スーツや制服勤務の方は、動きやすいパーカーやジーンズなどの洋服をロッカーに入れておくといいかもしれません。


防災セットで実際に必要ないもの

バッグ
  • ろうそく
  • 寝袋


ろうそくは火事の危険性

地震で在宅避難しているときは、できるだけ火を使わない方が安全です。


本地震並みの余震が何回も来たり、慣れない被災生活に疲れてふだんより注意力が散漫になることがあります。


そんななかろうそくを使うと、倒れて火事になってしまうケースが巨大地震のときに何回もありました。


明かりは電池式のキャンドルや懐中電灯などのランプを使いましょう。

寝袋

寝袋はあったほうがいいかな、と思いますが、ほかの荷物と一緒にもって逃げられるかといえば、女性にはむずかしいです。


一人暮らしだと保管場所も取るし、在宅避難ならもともとベッドか布団がありますよね。


もし避難所生活になったら支給されますし、家にあるブランケットなどで代用できます。


「家で避難する」重要性とは

家

以前はなにか災害が起こったときにはちかくの避難場所に行きましょう、といわれていましたが、東日本大震災以降、自宅が倒壊するなどの危険がない場合は家での避難生活をすすめる自治体も増えてきています。


みんな避難所に来てしまうと収容人数を超えてしまったり、パニックになる可能性もあります。


お年寄りや助けが必要な方たちを優先だね

とくに耐震構造がしっかりしているマンションに住んでいる人は、できるかぎり在宅避難する必要が出てくる場合もあります。



在宅避難はプライバシーが保てる

ふだんから防災グッズをきちんと用意しておけば、数日間は在宅避難を続けられますし個人のプライバシーが保てるメリットもあります。


またいつもの自分の部屋で生活できれば、避難所のかたい床で寝るより精神的にも安心できますよね。

在宅避難のポイント

まずは安全に避難しておける場所である必要があります。

  • 家具が倒れたり、割れたガラスが飛び散っていないか
  • 津波や川の氾濫地域ではないこと
  • じゅうぶんな水、食料があるか



冷蔵庫は電気が止まっても、とびらを開けて冷気を逃がさなければ数週間~数ヶ月間はなかの食材が腐らないといいます。(季節によって期間が異なる)


扉を開けてしまえば卵やお肉などは数日でダメになっちゃいますよね。


食品をすべて冷蔵庫に入れている方もいますが、常温で保存可能なものはふだんから冷蔵庫にいれないで保管しましょう。


まずは常温で保管している食材から食べはじめて、なくなったら冷蔵庫の食品を食べるようにすれば食品の備蓄が長持ちしますし、その間に電気がもどれば食材を捨てなくてすみます。


必要なものはふだんからローリングストックしておく

「ローリングストック」とは、ふだんから多めに食品や日用品をストックしておいて、使ったら買い足して回していくことによって、なにかあったときのために一定量を備蓄できることです。

保存食は気がついたら賞味期限が切れていた、なんてことも多いですよね。




いざというときに困らないように、ふだんからストックしながら生活すれば安心です。
おひとりさまには急な病気のときにも役立ちますよ。


プロセレクトの防災グッズも

「最低限といわれても、どれを選べばいいか分からない…」という方向けに、防災士がセレクトした防災グッズのセットもあります。

>>防災士厳選の防災グッズ43点セット【ディフェンドフューチャー】


撥水加工のリュックに避難に必要なものが詰まっていて、スマホを充電できるダイナモラジオライトもついているのでそのまま持ち出せて、これひとつあれば3日間は安心です。


避難所は女性にとって危険なこともある

各地の大震災のときにひそかに起こっていたのが、女性を狙った卑劣な犯罪です。


災害時はみんないっぱいいっぱいな精神状態なので、常識が通用しなくなる場面もあります。

多くの人が集まる避難所は、在宅避難よりも危険性が高まる恐れがあります。



おひとりさま女性は近所づきあいも薄い場合が多く、なかなか誰かとつねに一緒に行動できるわけではないですよね。


もしもひとりでいるしかないときは、無理に外に出ないで在宅避難をつづけましょう。


そのためにもふだんから災害に備えて準備をしておくことが大切です。

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