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離婚して仕事を辞める。離婚は転職に不利になる?【バツイチの就活】

転職 仕事

離婚して仕事を辞めようと思ってる。
離婚が理由の転職は不利になるのかな?
離婚が原因の転職はどんなことに気をつければいいの?



本記事の内容

  • 離婚して仕事を辞める。離婚は転職に不利になる?【バツイチの就活】
  • 離婚して仕事を辞めて転職するときの注意点




離婚は人生の大きな転換期です。離婚をきっかけに、仕事を辞めたり転職を考える方も多いですよね。


離婚する夫婦は3組に1組とめずらしいことではなくなりましたが、それでも「離婚」が理由で転職するのは、もしかしたら不利になってしまうかも?と不安になる声もあります。


本記事では、離婚は転職に不利になるのか?離婚して仕事を辞めるときの注意点などを紹介します。


離婚して仕事を辞める。離婚は転職に不利になる?【バツイチの就活】

悲しみ

離婚すると自分のまわりの環境がとても大きく変化します。


精神的にも経済的にも転職を考えなくてはいけない、という場合もあるのではないでしょうか。


離婚して仕事を辞めたいといっても、人それぞれ理由や事情があります。

  • 離婚したことを会社に知られたくない
  • 離婚を機に地元に戻るので通えなくなる
  • シングルマザー(ファザーに)なるので働く条件があわない
  • 今の会社では収入が少なくて離婚したら生活が苦しい
  • 夫婦で同じ会社にいて気まずい
  • 心機一転のため
  • 元パートナーにストーカー気質があって離婚後まで付け回されたくない



人によってさまざまな理由から仕事を辞めて転職をしようと思ったとき、「離婚は転職に不利になるのかな?」と心配になることがあります。


離婚は転職で不利になるか?

基本的に「離婚」が転職に不利になることはありません。


私も離婚と転職を同時にすすめていた経験があり、「離婚歴があるとマイナスなイメージを持たれるのではないか?」「私生活で問題があると仕事もできないと思われるのではないか?」と不安に思っていましたが、実際離婚が不利になっていると感じたことはありませんでした。


離婚は個人的なことなので、言いだしづらいのであれば言わなくてもOKです。


転職理由は「離婚」と言うべき?

転職する理由を「離婚するため」という必要はありませんし、のちのちそれが問題になることもありません。


逆に転職する理由を単純に「離婚」とするのは、ビジネスの場ではふさわしくないこともあります。


企業側も会社に貢献してくれる人を採用したいので、「離婚するから転職したいです」と言われても良い印象はもたれないですよね。


転職するきっかけは離婚だったかもしれませんが、突き詰めて考えればあなたが「転職する理由」はほかにあるのでは?


  • 離婚して一人になることで、もっと好きなことに挑戦しやすい環境になった
  • もっと収入をあげて自立したい
  • 一人で子供を育てるのに、良い環境の会社にうつりたい



きっかけはたしかに離婚でも、そこから立ち直って前向きに人生をやりなおしたい、という気持ちも転職する理由に含まれていると思います。


単に転職理由を離婚にするだけでは伝わらないあなたの「やる気」を転職理由にしたほうが、会社にもいいイメージをもってもらえます。


履歴書に離婚歴は書かなくていい

履歴書に離婚歴があることを書く必要はありません。


転職理由は上記であげたようなほかの理由でいいし、面接で既婚か独身かを聞かれることはありましたが、離婚歴を聞かれることはないでしょう。


ただ結婚相談カウンセラーなど「結婚」「婚活」などを売りにしている特定の業種については、転職活動のときに離婚歴について聞かれた、という声も耳にしますが…。


転職先に離婚したことはバレる?

離婚歴があっても離婚後に転職先に入社するのであれば、離婚歴があることを会社に知られることはありません。


とくに扶養義務がある子どもがいなければ、自分で話さないかぎり分かることはないです。

しかし女性の場合、離婚成立前に転職先に入社するのであれば、姓が変わってしまうので理由を話す必要があるかもしれません。



会社側は「正しい氏名」で社会保険などの手続きをする必要があるからです。


もしどうしても転職先に離婚したことを知られたくない、という場合は離婚届を提出してから入社しましょう。

関連記事>>離婚後、仕事場で旧姓に戻す?戻さない?【名前は自分らしさや自信につながる】


離婚は転職先の会社があなたを採用する理由には関係ない

会社があなたを採用するのは、会社に貢献してくれる人材だと思ったからです。


離婚はあくまでもプライベートな事情で、会社や仕事には関係ないのでマイナス要素にはなりません。


むしろ伝え方によってはプラス要素にもできますよね。

  • 独身に戻ったことでバリバリ働ける時間がある
  • 一人暮らしになって自立する必要があるので、すぐに退職することはない
  • 資格や勉強など、成長できるように取り組んでいる



伝え方次第では、あなたの人間性を伝える機会にもなりえます。


転職先に伝えておくべきこと

離婚は転職に不利になりませんが、シングルマザー(ファザー)で小さい子供がいて残業できない、など仕事するうえで関わるような事柄があるなら、それは事前に伝えておく方がいいです。


残業が多い職場なのが分かっていたのに、採用されたい一心で伝えずに入社してから分かると、おたがいが困る結果になります。

最悪、試用期間内で終了になる場合も。


離婚を機に転職。意外と男性も多い

サラリーマン
サラリーマン

離婚をきっかけに転職する気が芽生えるのは、男女一緒。

男性も離婚を機に、転職する方もいます。


人生の大きな転換期である「離婚」は、男性にとっても人生を振り返るポイントに。

男性が離婚して転職するのは、以下のような理由が多いです。

  • 世間体が気になる
  • 離婚して精神的に弱り、会社に通えない
  • 上司に仲人を頼んだため、社内で気まずい
  • ひとりになってやりたいことをやろうと決意した


元夫も、地方の仕事に就くといって、離婚を機に大手の会社を辞めていました。

夫はプライドが高かったので、離婚したことを同僚に知られたくない、いじられるのが恥ずかしい、と思っていた様子

心機一転の機会になるのは、離婚の良いポイントなのかも。

離婚歴がある私の転職体験談

私は離婚が決まってから転職活動し始めたので、離婚と転職活動を同時期にしました。


35歳という、30代なかばの転職活動だったこともあってか面接では「既婚か独身か」「子供はいるか」などは正直聞かれました。本当は聞いてはいけないことなんですけどね。

  • 女性の35歳というと結婚や出産などの時期とも重なります。
  • 企業側も採用した人材がすぐに辞められては困るから探りを入れてくることも。




でも実際の体験談としては、離婚が不利に働いたから不採用になったという実感はありませんでした。


それよりも仕事の内容や経験が合わないから、というごく普通の落ち方…


子供がいる人も採用条件に合っていれば、離婚が原因で落とされることはありませんよ。

関連記事>>「35歳以上の転職は難しい」は本当か?バツイチアラフォー独女の体験談



離婚して仕事を辞めて転職するときの注意点

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離婚と転職と引越しを同時にするとき

離婚したら、今住んでいるところから引越しをして、同時期に転職もする、という人も多いですよね。


いっぺんにすませて気持ちを整理したい、という方や元パートナーと完全に縁を切りたくて、という方などさまざまですが、順番は整理しながら進めていくことをおすすめします。


順番を間違えると、ただでさえ大変なのに「あれを先にすませておけばよかった…」とさらに大変になりがち。


離婚と転職と引越しを同時に進める際の注意点は、以下のとおりです。


  • 当面の生活費などお金の確保
  • 家を借りるときに保証人が必要なことも
  • 転職先で扶養手当があるかチェック
  • 転職するのは最後のほうが楽
  • 郵便局に転送届を出す
  • 住民票を移すタイミングに注意



離婚して仕事を辞めるなら、当面の生活費などお金の確保

とくに専業主婦やパートなどの非正規雇用で働いていた方は、収入面で不安がある方も多いと思います。


当面の生活費や引っ越し費用、子供の養育費の支払い分など、困らない分のお金は確保しておきましょう。


転職のタイミングによっては、給料が入ってくるのが遅れることもありますし、離婚後に一人暮らしするならその分の資金も必要です。

  • また、離婚前にクレジットカードは作っておきましょう。
  • 離婚後・転職後・引っ越し後はクレジットカードの審査に受からない可能性が高いです。


離婚して収入がガクッと下がると、クレジットカードの審査に通りにくくなります。

主婦だったころには簡単につくれても、仕事をはじめて間もないと、審査に落ちることもしばしば。


夫名義でなく、自分名義のクレジットカードを持っていない場合は、離婚する前にサクッと作っておくのがおすすめ。名字変更の手間はかかりますが、つくりたいのに作れない方が大変です。


イオンカード楽天カードは、年会費や入会金は一切かからずにつくれます。

ポイントももらえてお得なので、よく買い物するところのクレジットカードをつくっておきましょう。

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下記記事で離婚して一人暮らしや引っ越しをするときにしておくべきことをまとめていますので、合わせて参考にしてください。

関連記事>>離婚して一人暮らし・引越しするときに便利なサービスまとめ



離婚後は、家を借りるときに保証人が必要なことも

仕事を辞めて無職になっていたり、離婚時に収入がない人は、大家さんや不動産会社によっては家を借りるときにむずかしくなることもあります。


転職先が決まっていれば、収入のめどがついていて収入が途切れないので借りやすくなります。


離婚したら転職先で扶養手当があるかチェック

子供など扶養義務がある家族がいる場合は、転職先に家族の扶養手当があるかどうかもチェックしておきましょう。住宅手当が支給される会社もあります。


離婚して生活していくのはお金がかかりますから、少しでも生活をサポートしてくれる制度が整った会社に転職するのもいいですよね。



離婚後に転職するのは最後のほうが楽

転職活動をするのは一緒でもいいですが、離婚して引越しをしてから転職先に入社したほうがいろいろと楽にすすみます。

  • 姓が変わったあとに入社すれば、離婚歴が知られることがない
  • 会社へ住所などの個人情報を伝えるのが1回ですむ
  • 離婚後は銀行や役所へ手続きに行くことが多いから



離婚後は氏名変更したり住民票を移したりなど、いろんな手続きが山積みです。


しかし転職した直後は有給休暇もなく、休みがとりづらいので必要な手続きができない事態になることも。

また、転職先には、給与を振り込むために口座情報を知らせる必要があるので、氏名変更しておく必要があるので注意。



銀行や市役所は昼間しかあいていないところもあるので、転職先に入社するのは一番最後のほうが楽かもしれません。


離婚後に引っ越したら、郵便局に転送届を出す

引越ししたときは郵便局に転送届を出すのを忘れないようにしましょう。


引越し前にすべての住所情報を変更するのは大変です。郵便局へ転送届を出しておけば、1年間郵便物は引越し先に転送してくれます。


出し忘れると自分宛ての荷物が元パートナーのもとに届いてしまうなど、トラブルの原因にもなりえますので注意しましょう。



離婚して引っ越したら、住民票を移すタイミングに注意

私はこれに失敗したのですが、住民票を移すタイミングに注意しましょう。


離婚届には、「離婚届に記入した住所」と「住民票の住所」が同じでないと受け付けてもらえません。


私は、離婚届を記入して提出する前に、引越しをして住民票を移してしまったため、 タイミングを間違えてうっかり「離婚届に記入した住所」と「住民票の住所」 が違ってしまい、受け付けてもらえませんでした。

皆さんは住民票を移動するタイミングに気をつけてくださいね…


転職するとき離婚を前向きに考えられないなら

離婚と転職活動を同時におこなうのは、精神的にもかなり重圧がかかります。

なかなか転職がうまくいかないと、気持ちが追い詰められたりネガティブになったりしてしまうことも。


もし「離婚が引っかかってしまい、うまく転職活動できるか不安…」など、前向きに考えられないときは、ひとりで転職活動するよりも転職エージェントを使って転職活動するのがおすすめ。


転職エージェントは履歴書や職務経歴書の書き方や、正しい面接のサポートなどをしてくれるので、うまく自分をアピールできなくて心配な方は、使った方が受かる確率がぐっと高くなります。

自分で求人サイトで探すより、給与が高いことも多いです。



離婚したことで不安がある場合、事情を話せば「じゃあ志望動機はこう考えましょう」などのアドバイスをしてくれるし、履歴書などを添削もしてくれます。


ひとりで転職活動するよりも効率的なので、時間がない方やワーママに最適です。

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