一生この人と連れ添うもんだと思って結婚した私たち。
しかし蓋をあけてみれば、DVだったり、モラハラだったり、浮気夫だったり、借金まみれだったり、人によってまちまちな理由はありますが、私はさっさとそのフタごと返却。
恋愛よりもまずは自分の人生を立て直そうと必死になって、離婚から1年ほど経って
気がついたら、
「あれ・・・男の好み、変わってる・・・」
結婚、離婚を経て、それまでの恋愛観がガラッと変化した、という方も多いはず。
バツイチ女性の恋愛観は、結婚歴のない未婚女性の恋愛観とは違う部分がたくさんあります。
それは結婚して離婚したからこそのもの。
実際どこが違うのかチェックしてみましょう。
バツイチ女性の恋愛観その1、恋愛イコール結婚、とは限らない

未婚のころは、結婚はイメージのなかのもの、という感じで、恋愛を続けていけばその先にいつかは結婚するだろうという未来がありました。
しかしバツイチとなったいま、結婚とはとんでもなく「現実」だったと、思い知った方も多いのではないでしょうか。
しかも離婚したからには、その現実は大変なものだったはず。
そのため、もはや結婚に夢をもっていないので、たとえ恋愛したとしても結婚に結びつくかどうかはまた別の話。
バツイチ女性の恋愛観その2、条件より中身重視になる
結婚に夢を持っている未婚女性は、相手の男性の年収や、勤務先、外見などの条件をそろえて結婚を語ります。
しかしバツイチ女性は、「相手の条件ほど自分を幸せにしてくれないものはない」と悟っています。
いくら目の前に良い条件がそろっていようと、相手の中身が自分と合わなければ、結婚生活は悲惨です。
結婚は毎日の生活だからこそ、人間性の相性をより重要視するようになります。
バツイチ女性の恋愛観その3、絶対に譲れないものリストがある

バツイチ女性は、結婚生活でいろいろと妥協、妥協、妥協を繰り返しながらも、離婚という結果に。
そのため、「これは許せる」「これも別に気にしない」「これもいい」「あれもいらない」など、だいぶ絶対譲れないものリストから削除してきましたが、それでも残った「これだけは絶対に妥協できない」というものがあります。
私の場合は、思いやりを持っていること、です。
当たり前か!!と言われそうですが、結婚生活で常に思いやりを持ち続けることがどれだけ難しいか、バツイチは知っています。よね?
未婚女性は結婚への焦りから、その絶対譲れないものリストを投げ出す人もいますが、バツイチ女性は、リストを投げ出して結婚しても、幸せになれないことを経験しているため、妥協はしないでしょう。
バツイチ女性の恋愛観その4、「バツイチ」に負い目や罪悪感があり、恋愛に臆病

いくらバツイチは恥ずかしくない、と思っていても、恋愛相手に対して、なんとなく自分がバツイチであることに負い目や罪悪感を感じる、という方は多いです。
離婚理由はいろいろあり仕方ないこともたくさんありますが、やっぱり結婚に失敗した事実は、少し恥ずかしい・・・。
とくに相手が初婚である場合、相手の親に反対される、など負い目を感じる原因に。
そのため、バツイチ女性は恋愛に臆病なところがあります。
離婚でさんざん傷ついたバツイチ女性は、またつらい経験をしたくない、という気持ちが強いため、一歩踏み出しづらくなっています。
バツイチ女性の恋愛観その5、子持ちは子供最優先
子持ちで離婚したバツイチは、とにかく子供のことが第一優先です。
特に子供が小さいうちは、熱を出したり、ケガをしたりは日常茶飯事。それに全てひとりで対応しなければいけません。
自分しかこの子が頼れる人間はいない、という責任もあり、恋愛どころじゃないってバツイチ女性も多いです。
バツイチ女性の恋愛観その6、勢いはない
未婚のときや若いころの恋愛では、好きだから一緒にいたい、という気持ちだけで結婚出来ましたが、離婚という失敗を経て、一時の気持ちにまかせた勢いで恋愛をすることはありません。
自暴自棄になっている場合を除き、基本的に「もうムダに傷つきたくない」というスタンスで生きているため、感情にまかせるより、きちんと考えたうえでの恋愛を望みます。
恋愛に盲目になることはないでしょう。
というか現実を見てしまっているので、盲目になれない、という方が正しいかも。
バツイチ女性の恋愛観その7、相手に幸せにしてもらおうとは考えていない

いちど結婚に失敗したバツイチ女性は、結婚したから相手が幸せにしてくれるものではない、と理解しています。
相手に期待しても全然答えてくれないんだけど?という経験を、バツイチは以前の結婚で嫌というほど体験してきました。
そのため、自分の幸せは自分でつくるもの、と考えている人が多いです。
バツイチ女性の再婚率は?
再婚に消極的な意見も聞かれるバツイチ女性。
しかし、厚生労働省が平成28年に報告した「第4回 婚姻に関する統計」によると、
「夫妻とも再婚又はどちらか一方が再婚」は増加傾向にあり、平成 17年には 25%を
超え、平成 27 年は 26.8%となっています。
平成27年に結婚した63万5,156組の夫婦のうち、「夫が初婚で妻が再婚」夫婦の数は
4万5,268組。
そして「夫妻ともに再婚」夫婦の数は6万1,325組。
全体の16.8%、およそ5人に1人が「妻が再婚」の夫婦、ということになります。
5人に1人って、けっこう多いなと感じませんか?
しかも10代、20代の若くして離婚したバツイチ女性が、離婚後、5年以内に再婚する割合はおよそ40%にものぼります。
この調査から、バツイチ女性の再婚率は決して低くないことがわかります。
バツイチが恋愛をするには

酸いもあまいも噛み分けてきたバツイチ女性にとって、離婚後の恋愛は、独身のころとはまた違った視点から、相手を選ぶようになります。
これまでのように、会社の同僚や友人からの紹介などで知り合うケースもありますが、出会いのたびに、相手に「バツイチであること」を言わなきゃいけないのって、地味にストレスがたまります。
気まずかったり、バツイチであることに引かれてしまったり、なんでムダに傷つけられなくちゃいけないの?と思うこともしばしば。
離婚経験者限定のマッチングサービス「remarry」は、ユーザーが「離婚経験者かつ現在独身の人」に限定されているので、バツイチであることが特別ではありません。
わざわざバツイチだってことを言わなくても最初からわかってくれているので、気兼ねなくコミュニケーションが取れますよね。
remarryのちょっと特別なところは、同時にトークができる相手は一人だけ、という制約があること。
トーク中は他の人とはコミュニケーションが取れず、 トーク中「相手が他の誰かとも同じような会話をしているのでは?」という不安がありません。
身分証の提示があることや、無料ではなく有料サービスであること(女性はランチ1回分程度の月額900円)から、真面目なマッチングが期待できるのはポイントが高いところです。
こっちはまじめなのにサクラとか・・・嫌ですよね。
もうバツイチっていうの疲れたよ、って方には安心して使えるマッチングサービスです。
まとめ
離婚経験を経て、今までの恋愛観とは違ったものを求めるバツイチ女性も多いです。
お互いバツイチ同士の恋愛だと、いろいろ共感できる部分もあって意気投合しやすいかもしれませんね。
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