
妻、夫、彼氏、彼女とレスになってしまった・・・
どうにかしてレス解消したい。
みんなどうやってレス解消できたのか方法が知りたい。
✔本記事の内容
- レスを解消できた方法まとめ【きっかけやアドバイス】
- 【妻のタイプ別】レスを解消しやすいのは?
パートナーとレスになってしまったとき、どうやったらレス解消できる?みんなどうしてるの?と思うけど誰にも相談できない、聞きづらい・・・というジレンマに陥る方は多いですよね。
私は元夫と結婚している間の3年間、ずっとレス状態でした。
当時は新婚からレスって・・・と思いましたが、新婚レスは増加傾向にあるよう。
本記事では、レスを解消できた方法、きっかけやアドバイスなどをまとめました。
レスを解消できた方法まとめ【きっかけやアドバイス】

パートナーとの付き合いを続けていくなかで一生レスとは無関係で順調、というケースはまれでしょう。
「数ヶ月レスだった」などの時期はどのカップルでも少なからずあるはず。
でもパートナーとの関係を良好に維持するためにも、いろいろなレス解消の努力をして危機を乗り越えています。
そんな体験談やレス解消法をまとめました。
人それぞれ感情や立場などが違うのでそのまま試してうまくいくものではありませんが、自分と照らし合わせてレス解消のきっかけやアドバイスとして役立てられたら幸いです。
レス解消法
非日常を使ったレス解消法
ふだん仲がいいカップルも、仕事が忙しい時期が続いたり会えないときが長くなると、自分たちでも思いがけずレスになることがあります。
しない時期が数ヶ月続くと「久しぶり」感が照れくさい、面倒くさく思えるなど何となくだらけてしまい、なかなかタイミングがつかめないケースがあります。
マンネリ化でパートナーがいるのが日常化しているカップルにも効果的。メリハリをつけて日常から離れ、非日常な場所に行くと恥じらいが薄くなってレス解消につながります。
とくに温泉旅行は浴衣を着るので、より非日常感が増す場所としておすすめ。
旅行先で動きまわって疲れすぎてしまうのは目的としては逆効果なので、ゆったりできるところへ旅行してみましょう。
”セックスレスを解消できたのは、二人で沖縄へ旅行に行った時でした。
引用: https://ruth-writes.com/sexless-kaisyou-taiken/
解放感がありましたし、普段と違う日常とは異り、自然と二人の間で良い雰囲気作りができて、その勢いでセックスをしました。
それがきっかけで、その後も、会う度に毎回ではないですが、お互いにセックスに行くまでの雰囲気が自然と生まれるようになり、1年間のセックスレスは解消することができました。”
お酒の力を借りてレス解消

お酒を飲む方であれば、パートナーと一緒に飲んでいてその流れでレス解消できた、という話はよく聞きますよね。
おたがいにリラックスした状態だと「まぁいいか」という気持ちにもっていきやすいです。
”産後、夫婦生活がなく1年が経過。そのうち、主人がそろそろどうかと言ってきた。自分はそんな気分には全くならなかったので、なんとなくごまかしていた。わざと夜中に台所で家事をして、出来るだけ寝室にいないようにしたりとか。何度か主人から声がかかるも、体調が悪いとか生理だとか理由を付けて断っていた。
引用: https://ruth-writes.com/sexless-kaisyou-taiken/
そのうち主人も言わなくなったが、朝機嫌が悪くなった。特に、たまってくるとイライラするようだった。自分でも、主人のイライラの原因はわかっていた。
さすがにこのままではまずいと思い、今日は大丈夫そうだと一緒に寝た。正直、やっぱり気分は乗らないが、なんとか妻としての義務を果たさなければと思い、演技した。それからは、3回に一度は応えるように努めた。
その結果、二人目を妊娠・出産。再び、夫婦生活から気持ちは遠のく。二人目ということもあり、一人目よりは多少の精神的なゆとりはあったので、なんとか応えようと思うも、身体は正直で、その気がないとスムーズにいかない。途中で、痛いから勘弁してということも度々あった。朝の機嫌が再び悪くなる。内心、自分で処理できるでしょ?と思ってしまう。でも、それ言っちゃあまずいよなと踏みとどまる。
そのうち、子供たちだけで実家に行けるようになり、夏休みに子供たちを実家に預けた後、久しぶりに夫婦二人で居酒屋に。束の間の育児解放から気持ちも緩み、お酒を飲んだ。かなり飲んだので、帰宅後は二人で布団に横になると、自然と夫婦生活が営まれた。この時は、お酒の力もあったのかもしれないが、久しぶりに気持ちよく行えた。
全くレスであったわけではないが、義務ではなく行ったのは、10年ぶりくらいであった気がします。それからは、頻回ではないが、1.2週間に1度のペースで仲良くしています。寝る前の缶ビール1本で気合を入れる時もありますが、夫婦生活が戻ってからは、朝機嫌の悪くなることはなくなりました。
産前産後は、そんな気分にならないことも十分にわかります。うちの主人は、結構我慢してくれたほうだと思いますし、自分もそれに甘えていた部分はあります。しかし、時には演技でも必要な時があります。お酒が飲めるのならば、お酒の力を借りるのも一つの方法です。
実家に子供を預けられるのならば、たまには預かってもらって、夫婦二人の時間を設けることも大切です。この機会を逃すと、ずっとレスになってしまう気がします。そして、最悪離婚なんてこともあるかもしれません。
老後、残るのは夫婦二人です。仲良く暮らしていくうえでも、適度なボディーコミュニケーションは必要だと思いました。
段階的にならしていくレス解消法
パートナーとのハグやキスなどのスキンシップもないというカップルにおすすめなのが、段階的にならしていくレス解消方法です。
ふだん何の触れ合いもない状態からいきなりレスを解消しようとしても、パートナーは身構えてしまい逆効果になることも。
セックスレスの精神医学 (ちくま新書)では、以下の段階を踏んでいくことをおすすめしています。
すこしずつ相手との距離を近づけて触れ合うところから始めましょう。
日本人はハグ・キス文化がないのがレスをうむ原因かもしれません。人はタッチングにより親近感が増して距離が縮まりますので、意識して取り入れていきましょう。
性的空想をするレス解消法
「相手に飽きた」などの場合、パートナーとの性的空想を使ったレス解消法もあります。
内容はなんでもいいですが、パートナーとの性生活に新鮮味をもたせられるようにイメージを働かせてみましょう。
しかし無理強いは逆効果なので注意が必要です。
産後のレス解消方法

産後にレスになるおもな原因は以下のとおりです。
妻も夫も「子供が第一」で生活がまわっているため、ふだんどおり生活してしまうと夫婦生活が入り込む余地がないのが原因です。
関連記事>>レスになりやすい夫婦の特徴と心理【レス夫婦あるあるが笑えない】
しかし2人目が欲しい、夫婦で触れ合いがないのは寂しいなどの理由から、産後に夫婦生活を再開している夫婦もいます。
そんな夫婦が産後レスを乗り越えた解消法です。
①とにかくやってみる
パートナーと離婚する気がないなら産後はふんばりどころ。避けてはとおれない道だと覚悟を決めてとにかく一度やってみましょう。
いきなり最後までは無理でも何度か試すなど、夫婦でコミュニケーションをとりながらすすめていいきましょう。
義務のように感じて気持ちが乗らなくても、いつか再開するなら早い方がいいです。自分の気持ちを強行突破してみましょう。
でも産前産後はしてはいけない期間があります。そこは医師に確認して注意してくださいね。
②妻の寝不足を解消する
産後は赤ちゃんの深夜の授乳などで全然眠れない時期です。
とくに初めての育児のときは不慣れなことや不安なことがたくさんあり、ママは余裕がなく疲れ切っています。
男性もそうだと思いますが、一日2~3時間しか眠れない、疲労をかかえた寝不足状態でそんな気になれ、という方が無理でしょう。
レス解消するためにも、妻の寝不足を解消するのが第一歩です。
妻の疲れ切った表情が見えているなら、子育て中は夫は妻の面倒を見てあげましょう。妻はそんな夫の愛情を感じてくれると思います。
”二年丸々産後セックスレスでした。
十日間ほど一晩中眠れるようになったらいきなり性欲がよみがえりました。
友達もできて気持ちにも余裕ができました。”
引用: https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q12122339277
③夫婦仲を良くする
産後で子供中心の生活をしていくなかで、夫婦仲が悪くなってしまうケースもあります。
そんな夫婦はまず夫婦仲を良くすることから始めるのが良さそうです。
心の距離はからだの距離に比例します。自分をいたわってくれるパートナーのことは愛おしく思えますよね。
”家庭でリラックスしてもらう。夜はマッサージや声掛け、やりました。共働きなので私も疲れてますが、いつもお仕事お疲れ様、みたいな感じで。
これを続けていくと、夫の態度もやわらかくなり、少しずつ距離が縮まってきました。
あとはお酒の力を借りて雰囲気つくったり、パジャマを少しかわいいものにしたり、いいにおいのマッサージオイルつかったり。香水とかも色々試しました。
そうしているうちに、何とか解消出来た気がします。
個人的には、レス解消には安心感+雰囲気、が大事ではと思います。”
引用: https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14181106194
④笑う
「夫婦仲を良くする」にも通じますが、産後妻が笑わなくなったと感じている夫の声も。
妻が子育てで忙しく、誘おうとしても疲れ顔、話しかけても反応が薄い…などでレスになってしまうケースがあります。
「妻が笑っていると安心する」「笑顔を見ると頑張ろうと思える」という夫は多いはず。子供ばかりでなく夫にも笑いかけて愛情を示してあげるのが大切なのかもしれません。
”我が家も一人目を出産してから、旦那の性欲がなくなり。
引用: https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10102343285
でも自分はしたかったので誘っても断られたりしてました。旦那も同じように、母親になって変わったね。笑わなくなったね。
二人の時間が少しほしいな。と。エッチよりも先に、愛して欲しい!って感じでした。
で、私は今までの行動を深く反省しました。そして、二人の時間を沢山作るようにしました。
子供が寝てからは、子供の話はしず、旦那の話を聞いて、一緒に笑って。
そんな事を続けてたら、私も旦那に新婚の時のように恋をしてました。私は自分から誘わず、ずっと待ちました。今は二人目を妊娠中です。
男性がパートナーを求めなくなった場合のレス解消法

男性はパートナーに慣れてしまったり刺激がなくなると、パートナーを求めなくなる傾向が強いです。
これは別にパートナーに飽きたというわけでもなく、パートナーが悪いというわけでもないんだそう。
関連記事>>結婚後にレスになる男性の特徴9個【結婚前にチェックしないと地獄】
男性が求めなくなったときは、「慣れ」を出来るかぎりなくしましょう。
よく聞くのが「パートナーに恥じらいがなくなって女性として見られない」という声。付き合いの長いカップルは心を許せる分、なんでも見せられる関係になっていることも。
気の置けない関係でも、男女の部分は別にしておくのがいいのかもしれません。
女性がパートナーを求めなくなった場合のレス解消法
女性はおもにパートナーとの性生活よりも重要視するのが、愛情や思いやりなどの感情面です。
パートナーとの関係がうまくいっていないと、心情的に「そんな気持ちになれない」ことも多々あります。
そんなときはレス解消よりもまず関係修復に努めましょう。
昔の仲が良かった思い出のアルバムをひらいて、すごく好きだった頃のことを思い出すのも効果的。
今は「楽観的すぎてむかつく」と思ってしまうところが昔は「器が大きくて明るい」と思っていたな、など思い出してパートナーが好ましくなるかもしれません。
抱きしめ合うとオキシトシン、セロトニンといったホルモンが分泌されることで、ストレスが減り、メンタルが安定します。
ほかにも若返り効果や風邪をひきにくくなるなど、体の健康にも左右します。
パートナーとのレスを解消することで、パートナーとの関係もよくなり、自分の美容力もUPすると考えれば、前向きに取り組むきっかけになりますよね。
とくに女性は心情的なものがないと本当にムリ、となってしまう方が多いです。
女性に拒否されて困っている男性は、彼女の愛情を深めるところから始めるのがじつは近道です。
関連記事>>レス解決の話し合い、切り出し方で必要な5つのポイント【離婚しないために】
私がレス解消した方法【体験談】

下記が実際に私が半年以上、彼氏とレスだったときに試してレス解消できた方法です。
軽めのレスの場合に効果的だと思います。
①相手の好きな格好をする
男性は単純なので、まずは見た目を変えるのが一番分かりやすいです。
最近マンネリ化してきたな〜、というタイミングで、相手の好きそうな洋服や下着をつけてみると新鮮さを演出でき、レス解消につながりました。
②良い香りをさせる
いつも使っていない良い香りをつけて、相手に寄っかかるなどしてみるとかなり効果がありました。
匂いって、けっこう男の人の興味を引くんですよね。
男性はいい香りを自分でさせることがないので、「女性らしさ」を感じるみたいです。
匂いで振り向いてもらえるなら、レス解消できるのはすぐだと思います。もし相手が嫌なら匂いを嗅ぐのも嫌なはず。
③マッサージをしてあげる
相手の体に触れて、体温を交換するのが大切です。
手や肩を揉んであげるところからスタートしてみて、そのまま抱きつくのも効果的。
この方法はすぐレス解消には至らなくても、ボディタッチしてスキンシップして「触ること」に慣れておくだけでもハードルが低くなります。
④プライベートを全部話さない
男女がレスになる理由に「相手に飽きたから」というのがあります。そういう場合に効果的です。
自分のことを何もかも話していると、パートナーは「こいつは自分から離れないだろう」と安心します。
付き合っているからといって、自分の毎日を全て相手にさらけ出すのではなく、少しのミステリアスさを残してつねに私に興味を持たせるようにしました。
⑤泊まりに行く回数を減らす
毎週彼氏の家に泊まりに行っている方は、回数を減らしてみましょう。
パートナーは「毎週来るからいいか」と安心しているので、少し期待を裏切ると「あれ?」と思ってもらえます。
⑥男友達と遊んだ話をする
異性の話をすると、男性は少なからず狩猟本能がよみがえります。
浮気しないタイプだと安心しきっていたところに男友達の話を出して、当たり前ですが「俺以外にもこの子のそばには男がいるんだよな」と思い出させてあげましょう。
心配させすぎるのは逆効果ですが、今の関係が努力なしでは続かないことを思い出してもらえるきっかけになります。
【妻のタイプ別】レスを解消しやすいのは?

セックスレスの精神医学 (ちくま新書)では、妻のタイプ別でレスを解消しやすさに差が出るといいます。
「②母親的、保護的なタイプ」は治療に時間がかかり、大半が離婚を考え、「③叱咤激励タイプ」はしばらくしてほぼ全員が離婚したそう。
「①甘えるタイプ」は根気強く夫の治療に付き合い、解消されるケースが多いんだとか。
つまり妻が夫に甘えるタイプだとレスになりにくい傾向にあるそうです。
レス解消の治療のためにはカップルの仲が良く、妻の理解があることが重要だということです。
レスを解消できた方法、総まとめ

人生は波があるのでおたがいいつも同じ状態というわけにはいきません。
気分が乗らないときもあれば、しぶしぶOKするという場面もあります。
でも肉体的なコミュニケーションがあることで、パートナーとの関係がよくなったり、気持ちを伝えやすくなったりなど、関係が冷えきることを防げるメリットもあります。
ずっとレスでもある程度仲がいいと、更年期の頃に突然復活するケースもあるんだとか。そういう夫婦はレスでも穏やかないい関係を築いているそうです。
下記記事では、レスに悩む方へおすすめ本を紹介しています。
悶々と悩んでいるよりも、レス解消するためにパートナーへの理解を深めて知識をつけましょう。
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コミュニケーションの一種と捉えて、良いときも悪いときもパートナーと関わり合う方法が見つかれば幸いです。