
妻や夫とレスになりそう!
レスになりやすい夫婦に特徴ってあるの?
妻や夫の心理が知りたい!
- レスになりやすい夫婦の特徴
- レス夫婦の心理あるある【妻編・夫編】
- レスにならないための解決法とは
私は元夫と結婚していた3年間の間、ずっとレスでした!
私たちはレスになりやすい夫婦、そのまんまだったなと離婚した今はそう思います。
今回の記事では、体験談を交えて、いったいどんな夫婦がレスになりやすいのか、その特徴を深掘りします。
レス夫婦あるあるが笑えない【レスになりやすい夫婦の特徴と心理】

日本は世界的にみてもレス大国、レス夫婦がとても多いという調査結果があります。
イギリスのDurex社が2005年に発表した調査結果では、日本人の年間回数は45回で、41ヶ国中最下位でした。1位のギリシャは138回だったのでおよそ1/3という結果に。
満足度も下から二番目の40位で、24%のひとしか満足していると答えていませんでした。
また、2018年の相模ゴムが行った調査では、月平均は2.1回。
既婚者の55.2%が配偶者とレスであるという・・・半分以上ですね。
レス夫婦あるある!レスになりやすい夫婦の特徴
レスになりやすい夫婦の特徴は以下のとおりです。
子ども中心の生活をしている
妊娠や出産したり、子どもが産まれてレスになる夫婦は後を絶ちません。
とくに子どもが小さいうちは24時間365日体制で育児をしなければいけないので、疲れ切ってそんな時間なんてない!ですよね。
子ども中心の生活をしていると、夫婦でゆっくりする時間も少なくなるし、いつも夫婦の間に子供がいるので、そんな雰囲気になることもないという夫婦も多いのでは。
子どもの寝かしつけのタイミングで自分も寝てしまうという女性もいますし、生活する時間が夫と妻でずれてくるのも、レスになりやすい夫婦の特徴のひとつです。
妻のワンオペが原因かも
google社の調査では、妻が家事を64%、子育てを88%の割合で負担しているという結果が出ています。
ワンオペ家事・ワンオペ育児はおおきな社会問題ですよね。
個人的には、36%の夫が家事をしているという調査結果に「そんなにいる?」という感じでしたが、育児にかんしては想像どおり、1割くらいしか夫はかかわっていません。
はじめての子育てで、妻もわからないまま手探りで一生懸命わが子を育てているのに、おなじくわが子の親である夫がなにもしてくれなかったら、夫婦の愛情が薄れていく原因になります。
夫が育児にかかわらない
夫が育児にかかわらない夫婦はレスになりがちです。
ツイッターを見ていると、育児をやらない夫をもつ妻の愛情の減り具合がすさまじいです。
「子どもは母親が面倒を見るべき」「母親は子どもが第一優先なはず」などの決めつけが、妻から夫婦生活を奪っていることに、夫は気がつきません。
そういった無責任な世間の意見が重荷になり、妻は頑張っていい母親になろうと努力します。
それに対して育児をやらない夫はいつまでも恋人気分。
これでは夫婦間に溝ができてもしょうがないですよね。
「子供の面倒ばかり見てかまってくれない妻とのあいだに距離を感じる」という夫もいますが、ベネッセの調査によると、育児に積極的にかかわったり、ねぎらいの言葉をかけてくれる夫を持つ妻は、そうでない夫を持つ妻にくらべて、7~8割も「夫に対する愛情は変わらない」と答えています。
共働き
共働きだと、純粋におたがい時間がとれないこともレスになりやすい特徴になります。
平日は家に帰っても仕事モードを抜けられないひともいますし、どちらかが残業が多い会社で働いていたら、同じ家で暮らす夫婦でもすれ違うことも。
おたがいが仕事で疲れて、自分は乗り気でも相手は忙しそうだったり、その逆だったりでタイミングを逃し、レスにおちいるパターンもあります。
妻のほうが稼いでいる夫婦は、夫の浮気に注意
アメリカにあるコーネル大学の研究チームによる調査で、妻のほうが稼いでいる夫は、そうでない夫より浮気するひとが多かったことが分かりました。
妻のほうが稼いでいる夫は、男としてのプライドが傷つき、浮気することで自尊心を保とうとしているそう。
よそで浮気していれば、夫としては妻との夫婦生活がなくても平気になり、レスになりやすい傾向があります。
思いやりがない

たまに夫婦なのに、おたがいにやらなくてはいけない家事や育児を押しつけあっているひとたちに出会うことがあります。
「私は料理を作ったから夫にはお皿を洗ってもらわないと気がすまない妻」や、「自分が最後に使ったのにトイレットペーパーを交換しない夫」など、家事や育児を臨機応変に対応できなくて、夫婦が暮らす家を快適にすることが出来ません。
こんな風におたがいを思いやる気持ちが欠けてくると、レスになりやすいです。
容姿、外見に気を使わない
結婚して何年もたつと、年も取って夫も妻も容姿が変わってきます。
それは仕方がないことですが、あまりに変わりすぎるのはレスになるきっかけに。
独身のときは好きな人に少しでも気にいられたくて、外見に気をつけていたひとも多いはず。
結婚した安心から手抜きがはじまると、「自分にはもう頑張っておしゃれしようと思ってくれるくらいの気持ちもないのか」とがっかりされてしまいます。
名前で呼び合わない
とくに子どもが産まれると、パパ・ママなど家庭の役割でおたがいを呼ぶ夫婦も多いですよね。
恋人時代は名前で呼び合っていたのに、呼び方が変わると関係も変化していくことが。
おたがい元々は別々のところで育った男女なのに、子どもが産まれてパパ・ママの呼び方になると、その感覚がなくなり家族になっていきます。
家族になるのはとてもいいことですが、そこから夫婦生活が抜け落ちてしまうことも。
レス夫婦の心理あるある【妻編】

そもそも結婚するまえは愛し合っていたふたりなのに、家族になるとどうしてレスになってしまうのか?
レス夫婦の心理とは?妻編・夫編にまとめてみました。
レス妻の心理あるある
夫を愛していない
レスになる妻は、夫に対して何らかの不満をもっています。
たとえば「子育て中、夫は仕事に忙しくてまったく育児を手伝ってくれなかった」とか、「共働きなのに家事をするのは私だけ」「夫は飲み会ばかり行っている」とか。
女性は精神的な愛情確認としての行為ととらえて、「気持ち」を重要視する場合が多く、愛情を感じられたり安心感を得たいなどの気持ちがあるため、それを夫から感じたいと思わないとする必要がなくなっちゃうんですよね。
面倒くさい
家族になってひとつ屋根の下で暮らし始めるようになると、毎日夫は自分のもとに帰ってくるようになります。
結婚するまえはいつも夫のことを考えて、夫に素敵な女性だと思われるように外見を整えていたけど、毎日顔を合わせるようになると徐々に「まぁ今日はいいか」と思うように。

裏を返せば、夫に安心感を思っているともいえる・・・
つねに恋人のときみたいに完璧になんてできませんよね。
わたしの場合
私も元夫とレスだったとき「面倒」だからしたくない、と思っていました。
女性ってムダ毛処理などの身体的な前準備が必要だったり、それまでに家事を事前に終わらせるなどの調整が必要なので、夫への愛情が高まっていないと、その準備をするのも「手間をかけて夫のために用意するの疲れるな・・・」と思ってしまいます。
汚れた洗濯物を洗うのも妻ですしね・・・。
また子どもがいる場合、子育てにかかりきりで、夫の相手までできないと思う妻もいます。
子どもは自分が世話しなければなにもできないけど、夫は大人なんだから自分のことは自分でやってよ!というのが子育て中の妻の本音かも。
夫を信頼していない
夫を信頼していない妻はレスになりがちです。
たとえば、夫が金銭面でだらしなくて、ギャンブルや借金などをしていたことが分かったとき、妻は「私に黙って借金するなんて、一緒に家庭を築いていける自信がない」と感じます。
なぜなら妻は夫を信用し、身を任せられるという安心感がないと、そんな気持ちになれないんです。
妻は「まだ私に黙っていることがあるかもしれない」と夫に対して疑心暗鬼になりますし、おたがい尊敬や信頼できる相手じゃないと、女性はそんな気になるのはむずかしいです。
浮気を疑っている

夫の浮気を疑っている場合、ほかの女性に触れた夫にさわりたくない、近づかれるのも嫌、と思う妻は多いです。
夫が汚らわしいものに変わる瞬間です。生理的に無理!と思っている場合も。
ただ淡泊
女性は男性と違って淡泊なひとも多いです。
結婚して夫のことは愛しているし、スキンシップするのも好きだけどレスという妻は、このタイプかも。
夫の身のまわりの世話を自分が焼いてあげることで、妻はじゅうぶん心が満たされているのかも。
他の人に恋している
浮気までいかなくても、他に好きな人がいる妻は、夫を拒むことが多いです。
女性は一度にひとりしか愛せない人が大半ですよね。恋している人以外からは触られたくないんです。
それは実際の人物じゃなくても、TVのアイドルとか俳優でも同じ場合があります。
夫の前で笑えない
レスで夫婦仲が悪化すると相手への不満がたまって、夫の前で笑えなくなってしまう妻がいます。
夫に受け入れてもらえない悲しさや怒りがそうさせているのです。

私もそうだったな・・・
夫が誘ってきたり、触れようとしても素直になれずに拒否してしまうのは、妻の寂しい気持ちからきていることも。
女性のレス原因は心情的な面が大きいです。妻との心の距離が開いていないかチェックしてみましょう。
「妻」と「母親」の切り替えが難しい
妻は自分でも「女性として、妻としてこのままレスではまずい」と思っているかもしれません。
でもずっと家で子育てや家事をしているなかで、夫が帰ってきた瞬間いきなり「母親」から「妻」「女性」に切り替えるのは至難の業でしょう。
夫や子供と生活していくと、どうしても大部分の世話をするのは妻になります。切り替えるスイッチやタイミングを作ってあげるのは夫の役割かもしれません。
レス夫婦の心理あるある【夫編】

続いてレス夫の心理は以下のとおりです。
レス夫の心理あるある
仕事で疲れている
長時間の通勤、残業、まかされる仕事の多さ、など家庭をささえるために頑張っている夫は、仕事で疲れてそんな気持ちにならないこともあります。
子どもが産まれたり、30代になって管理職に就くなど、「自分が頑張らなければ!」というタイミングでレスにおちいる夫婦も。
夫としてはやっぱり妻を喜ばせたいので、疲れていて体力のないときは億劫になってしまうことが。
面倒くさい
男性は積極的と思われがちですが、家庭をもつ夫に多いのが「面倒くさい」という心理。
妻側としては「女性が積極的だと引くかな」とか「恥じらいがあって・・・」と思っていますが、いつも夫まかせでそれを負担に感じている夫も多いのかもしれません。
浮気している

浮気している夫は、わざわざ家で待つ妻に求めなくても事足りているため、レスになることがあります。
男性は狩猟本能があるため、妻はいつも家で待っていてくれる安心感がありますが、それだけでは物足りなくなる男性もいます。
女性として見れない
男性は女性の見た目をとても重要視する生き物です。
「結婚して妻の容姿が変わった」と嘆く夫も多いですが、恋人時代とくらべて身だしなみに気を使わない妻にガッカリしている夫は、妻を女性として見れないのかも。
また、結婚して一緒に暮らすことで、恋人からパートナーへと変わり、家族としての意識が強い場合もあります。
妻が母親化しているから
妻が「早く起きないと遅刻するわよ」とか「洗濯ものは丸めて入れないで」など、身のまわりのことにいちいち口出しされることで「母親みたいだな・・・」と思ってしまうケースもあります。
子どもがいる場合は、妻が子どもに言うように夫にも注意してしまったりすると、子どもじゃないんだからコントロールされたくないと感じることが。
プレッシャーに感じたり、「俺は子どものためだけの存在なのか?」と思ったりなど苦痛に感じる夫も少なくありません。
今更誘えなくて困る
妻には家族としての愛情が強すぎて、いまさら恋人のときのように誘うのは照れがある、という夫もいます。
出産や育児などで期間があいてしまうと、どうしていいのか分からない・・・妻の気持ちも分からない・・・という場合も。
レス夫婦あるあるにハマらないための解決法とは

寝室は別にしない
子どもが産まれると「子どもの夜泣きで夫が眠れないから」などの思いやりから、寝室を別にする夫婦は多いですが、寝室は一緒のままにしておいたほうが無難です。
妻の体調の変化や育児で、どうしてもレスに近くなりがちなので、寝室が一緒ならタイミングもとりやすいですよね。
ベッドでスマホをいじって個人の世界にはいらないで、自然なムードづくりをしましょう。
身だしなみは最低限を整える
結婚って日常なので、どうしても身だしなみがだらしなくなりがちです。
でもやっぱり相手が汚いと、そんな気が起こらなくなっていくのもわかりますよね。
レスを解消したければ、身だしなみは最低限整えるようにした方がベストです。メイクしなくても一日中パジャマでいない、とか髪を綺麗にとかして、起きたままにしないのが大切です。

元夫に「スキンケア後のテカテカ顔が嫌!」と言われたことも・・・
ムダ毛は男性が引いてしまう大きなポイントになるそうなので、将来のためにも脱毛しておくと手間がかからず楽できますよ。
コミュニケーションがレスにならないための秘訣
自分のことを振り返っても、レスになりやすい夫婦は「コミュニケーションを十分にとっていない」夫婦が多いように感じます。
いくら一緒にいても、コミュニケーションしないとどんどん相手が分からなくなってしまいます。
逆にいつもコミュニケーションをとっている夫婦は、相手の小さな変化にも気がつきやすくなりますし、なにか問題があっても話し合いやすい関係が出来ています。
それが夫婦がレスにならないために、一番重要ではないかと思います。
レス夫婦にならないための解決法
夫婦として長いあいだ一緒に生活していくなかで、一回もレスを経験したことがない夫婦の方がまれでしょう。
でも数ヶ月、数年間はレスだったという夫婦も、いろいろな努力をしてレス解消したというケースも多いです。
レス解消できた方法、きっかけやアドバイスをまとめていますので、よかったらあわせて参考にしてください。
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レス解消に役立つ!おすすめ本
レスになる夫婦は後を絶たないものの、友だちにも恥ずかしくて相談できない、という方も多いはず。
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