
離婚したい!別居したい!でもお金がかかる!
実際に別居や離婚した後の一人暮らしでかかる初期費用っていくらかかるのか知りたい。
✔本記事の内容
- 離婚後・別居して一人暮らし、初期費用これだけかかる【実体験から教えます】
- 一人暮らし物件、効率のいい探し方
今回はパートナーと離婚・別居したいけどあまりお金がない、どれくらいの初期費用があれば一人暮らしできるのかな?とお悩みの方へむけた記事です。
私も3年の結婚生活をへて、元夫と別居して一人暮らしをはじめました。それが人生初めての一人暮らしだったのですが、その時にかかった費用をシェアしていきたいと思います。
本記事では、一人暮らしの初期費用はいくらくらいかかるのか?について具体的に詳しく紹介します。
離婚・別居後の一人暮らし、初期費用これだけかかる【実体験から教えます】

離婚や別居して一人暮らしをするときの初期費用についてまとめました。
住んでいる地域や子供の有無、持ち家など個人の条件でも変わってきますが、主にかかる初期費用についてカバーしています。
これから離婚して一人暮らしを始める予定の方は、目安にしてみてください。
一人暮らしにかかる初期費用まとめ
引越し代 | 35,000円 |
家賃 | 60,000円 |
共益費 | 5,000円 |
敷金 | 60,000円 |
礼金 | 60,000円 |
仲介手数料 | 60,000円 |
火災保険料 | 20,000円 |
鍵交換費用 | 20,000円 |
生活費 | 70,000円 |
家具・家電 | 300,000円 |
合計 | 約700,000円 |
引越し代
引越しする時期にもよりますが、だいたい35,000円くらいあればトラック1台に入る一人暮らし分の家具家電をもって、新しい住居に引越しできると思います。
私は東京住みで年末に引越ししました。引越しシーズンとしてはやや高めの時期で、引越し業者の数社に引越し見積もりをとりましたが、だいたい3~4万円くらいでした。
✔引越し業者は必ず数社に見積もりを取るべき
LIFULL引越し見積もり
でまとめて見積もりを取ってもらって、そのなかで口コミがよくて安い引っ越し会社を選びました。

引越し代金は相場がなく、業者の言い値だったりするので必ず数社に見積もりを取ってくらべましょう。
引越し用の段ボールくれたりとかはどこでもやっていますし、サービスに大きな変化があるわけじゃないので、安い方がいいですよね。ちなみに私はアップル引越センターさんにお願いしました。
✔子供がいるともうちょっとかかる
私は子なしなので一人分の荷物ですみましたが、シングルマザーの方で子供がいる場合はそのぶん荷物も増えると思うので、引っ越し費用はもうちょっとかかるかもです。
家賃・共益費
家賃と共益費はまず住居の契約時に1ヶ月分を支払います。
その後は口座から引き落としか振り込みすることになります。
家賃と共益費は参考で合計65,000円にしています。
✔全国の平均家賃
働いている単身者の平均家賃(2014年)は下記のとおりです。
全国 | 47,638円 |
北海道 | 34,539円 |
東北 | 32,951円 |
関東 | 56,901円 |
北陸 | 36,432円 |
東海 | 43,401円 |
近畿 | 51,212円 |
中国 | 42,199円 |
四国 | 31,690円 |
九州・沖縄 | 34,207円 |
あくまでも平均家賃なので低めに設定されている感じです。
女性が東京で一人暮らしするなら7~8万円は見ておく方が安心です。
敷金・礼金
敷金・礼金は物件によって差があり、家賃の1~2か月分が多いようです。最近は敷金・礼金ゼロ物件も増えてきています。
引越しの繫忙期は1~4月の新生活が始まる時期なので、そのシーズンは敷金・礼金もあがる傾向にあるようです。多少高くても契約しますからね。
仲介手数料
仲介手数料とは、物件の契約を仲介してくれた不動産会社へ支払う手数料のことです。
大体家賃の1ヶ月分としているところが多いです。
仲介手数料半額、無料の物件を扱っている不動産会社もあるので、ここも節約ポイントになります。
火災保険料
部屋を契約するときには、合わせて火災保険に加入することになると思います。
自分で保険会社を見つけて加入するわけではなく、不動産会社で部屋を契約するときに決まった火災保険に加入すればOKです。
鍵交換費用
入居時に鍵交換費用がかかる物件は多いです。
相場は1~2万円くらい。カードキーなどの防犯性の高い鍵の場合はもう少し高いこともあります。
正直、入居前なのになんで私が交換費用を出さなきゃいけないのか、と思いますが、払わないとしょうがないですね。
生活費
生活費は個人差が出ますので、だいたい下記にかかる費用を1ヶ月分、計算してみましょう。
私の場合はこんな感じです。
通信費は格安スマホ、食費も自炊なのでそんなにかからず。
休日は家でひとりで過ごすことが好きなので、交際費や娯楽費も人より抑えめで70,000円くらいです。
関連記事>>30代アラフォー独女、一人暮らしの光熱費はいくら?節約方法は?
関連記事>>一人暮らしの食事はどうする?自炊を楽しむコツと食費の節約方法【30代バツイチ独女】
家具・家電
家具や家電はいちから買いそろえると、一番お金がかかるところです。
一般的な一人暮らしの必需品は以下のとおりです。
エアコンはもともと設置されている一人暮らし物件も多いです。
これを全部そろえると20~30万円くらいかかります。節約したい方は格安家具屋のIKEAや、フリマサイト、リサイクルショップなどを使えば費用をおさえられます。

私は離婚が決まったとき、仕事もほぼしていなかったためお金がなく、夫に交渉して家具家電は2人で使っていたものをほぼもらいました。
思い出どうこうよりまずお金がないって切実な状態だったので。やっぱりふとした時に元夫と一緒に買った家具を見ると思い出すこともあるので、いつか自分のお金で買い替えたいという気持ちもあります。
初期費用合計
初期費用の合計は約70万円くらいでした。
引越し自体はそれほどかかりませんが、新しい住居の契約にお金がかかります。
敷金・礼金ゼロ物件にしたり、今使っている家具・家電をもっていくなど節約できる部分はあるにしても、50万円くらいは見積もっておいた方がいいですね。
一人暮らしを始めると、毎月の家賃や生活費で15万円くらいはかかってくるので、できるだけ初期費用はおさえておくのがベターです。
✔2年に1回更新費用もかかります
賃貸物件はだいたい2年に1回、部屋の更新費用がかかります。あと火災保険も同時に更新です。
更新費は物件によって変わりますが1ヶ月分のところが多いようです。
一人暮らし物件、効率のいい探し方


初期費用ってけっこうかかるな~。
でもやっぱりパートナーと別れて新しい人生をはじめたい!
物件の効率のいい探し方ってある?
物件探しは基本、全国賃貸情報 アパマンショップ
などの物件検索サイトを使って、住みたい街や地域をしぼって物件を探します。
「絶対お風呂とトイレは別がいい」など譲れない条件は、チェックボックスに✔を入れればOKです。

街にある不動産屋に入って探してもらうのもいいけど、はじめに名前や住所を書いたり、一から希望条件を聞かれたりするのですごく時間がかかる・・・
世の中に出回っている物件は同じで、だいたいどの不動産屋ももっている物件は一緒なので、不動産屋に行っても全国賃貸情報 アパマンショップ
で自分で見ても検索結果は同じです。
私はネットで見てから大手の不動産屋を訪ねたとき、店員さんに「ネットでお好きな物件見つけてたら教えてください」と言われたし、物件検索サイトにのっている物件以外を紹介されることもありませんでした。
そしたら家でゆっくりネットで自分好みの物件を探したほうが楽ですよ。
女性の物件探しの注意点
女性の一人暮らしの場合、物件探しは防犯面がしっかりしているか?が重要なチェックポイントです。
あとは元パートナーと出くわす危険がある地域に住むのは避けたほうが無難です。
上記2点については、下記記事でまとめていますので、よかったらあわせて参考にしてみてください。
関連記事>>離婚したらまずは一人暮らしのススメ!バツイチを楽しく生きよう!
【離婚・別居後の一人暮らし】結果、一人暮らしは楽しい!

私は元夫と別居するために一人暮らしを始めて、その後離婚して独身に戻りました。
バツイチ独身の一人暮らし、正直めちゃくちゃ楽しいです。どうしてもっと早く始めなかったんだ!と思うくらい自由で、なにより自分らしくいられます。
お金より得られたものの方が大きかった
私にとっては、パート勤めの貧乏主婦時代に50万円という初期費用はたしかに痛かったですが、それよりも一人暮らしして得られたものの方がはるかに大きかったです。
元夫と一緒にいたとき、ストレスが半端じゃなくていろいろな病気にかかっていましたが、一人暮らしを始めてからは今のところ風邪もひかないくらい健康体です。
それに元夫の気配がないので、自分から湧き出る感情を押し込めたり、我慢しなくていいのが本当に幸せです。
✔お金は仕事して稼げばいい
たしかにお金は生活するのに必要です。
一人暮らしして自立すると痛いほどわかりますが、お金は仕事して稼ぐことができます。
もし初期費用がない、など「お金だけ」が理由でためらっているなら、仕事をして稼いで、そのお金で幸せになりましょう。
仕事の見つけ方は、以下の記事に書いていますので、興味がある方は読んでみてください。
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